younghopeさん のコメント
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IS攻撃で国際社会の連帯への動きが強まっている。
「26日 ロイター] - ドイツはフランスの要請を受け、シリアで展開されている過激派組織「イスラム国」に対する軍事作戦に参加する。偵察を任務とするトーネード戦闘機や空中給油機、フリゲート艦を派遣する。
こうした直接的な軍事作戦への関与に後ろ向きだったドイツにとっては方針転換となる。仏米ロが実施しているシリアでの空爆に参加する計画はない。
パリでのテロ活動で、大量の犠牲者が出た中で、対テロ戦争に疑問を持つことが困難な雰囲気が醸成されている。
今一度、この問題を考えてみたい。
1:対テロ戦争は完全に失敗している
世界全体のテロ犠牲者数
2000年 405
1年 3,547
2年 725
3年 625
4年
「競争というのは利己的であり野蛮であり、汚らわしいものなのか。」一方的発言が気になってしょうがない。
なぜこのような極端な発言になるのでしょうか。競争が悪いと思っている人は少ないでしょう。競争の本質が弱肉強食の傾向があるから、競争の弱点、勝者と敗者、富者と貧者の差が拡大するので、セイフティーネットが不可欠なのです。セイフティーネットを厚くするために、私たちは様々な団体を組織し、巨大な力を持った政府を動かそうとしているのです。
競争の原理で動く企業は、材料費、賃金コストを下げようとするので、さまざまな合理化は必然です。リストラは防げないのですが、問題は、職の流動性が日本では非常に低いのです。極端に言えば、米国のように、競争の原理が働く社会ではないのです。日本の本質は、共生社会であるのに、米国の競争社会を肯定するから、リストラの悲劇を緩和できないのです。
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