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フレデイ タンさん のコメント

「報道の自由、表現の自由」について考える場合、どうも次の二つに分けて考える必要がありそうですね。
1.記者クラブ制度があるとかないとか。当局の人間が想定外の質問を排除するか排除しないか、等々の側面で形が整備されているかどうか、そして報道機関に対してあからさまな干渉をしているかどうか、で甲乙を付ける。
2.報道の質や内容の事実性等を確保、或いは担保するための表現、放送、出版の自由権が保証されているかどうかという点での定性評価を行う。

私は上記の1,2の尺度に照らし合わせると、日本の現状は1,2共失格だと思います。では日本の宗主国である米国がどうかというと上記1の点では一応私の判断ではすれすれの合格点を与えてもよさそうです。だからか、NYTのファクラーさんが自信を持って日本のジャーナリズムを批判出来ると私は思っています。しかし、2の点では米国は日本と同様に不合格です。

続く
No.3
110ヶ月前
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國際組織「国境なき記者団」が2015年、国際的ランキングで日本を61位に位置づけた時に、多くの人は誇張ではないかと思ったとみられる。  しかし、安倍政権の新聞、テレビへの圧力は止まるところを知らない。  多くの識者はm2016年のランキングはさらに落ちることと予測している。  日本の社会が如何に異常かは日本滞在等の外国人記者に聴けば分かる。これまでもファクラー・ニューヨークタイムズ紙東京支局長(当時)、ウォルフレン氏等がこの問題を指摘してきたが、デイビッド・マックニールが週刊プレーボーイでこの問題に言及した。  デイビッド・マックニールは アイルランド出身。東京大学大学院に留学した後、2000年に再来日し、英紙「エコノミスト」や「インディペンデント」に寄稿している。   週プレ NEWS が 12 月 3 日配信した記事内容は下記のとおりである。  こうした重要な問題点の指摘が王手
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。