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NakaBBさん のコメント

>>1
確かに別の世界といってしまうこと自体合理的思考の限界を示しているのかもしれませんね。あるいは「いいかえれば」というフレーズが指し示すようにそれは現実の写し鏡なのかもしれません。どちらがどちらに作用するのか、もちろん等価なのでしょう。

詩の内容はあまりピンとこないものな多いけれど、一番さんのいうように合理的思考というより、現実にしがみつこうとする習性からはなれなさいといっているようないっていないような。手塚葵が「岸を離れる日」という谷山浩子の曲を歌っている。この歌には実は隠れ3番がある。最後のフレーズに「離れてそしてもう一度巡り会うための長い旅」というのがある。合理主義というものが何かを切り離してきたとしたら、現在はその切り離されたものにもう一度出会う段階に入っているのかもしれない。テロとの戦いなど切り離しの思想の典型だ。戦うならもっと違う意図を持って毅然と戦わなければならない。
No.5
110ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  先日のパリでの悲劇的なテロについて、ここのところ毎日考えていた。その前日にベイルートとバグダッドでもテロが起きていた。それぞれ 43 人と 45 人の死者数を出したとされ、負傷者の具合によってはあがるかもしれない。その 2 週間前にはロシアの旅客機がエジプトで爆弾によって墜落していた。    集中した期間で IS (通称イスラム国)が引き起こしたテロなのだから一連の事件とみていいのではないか、フランスの被害者に追悼の意を表明するのであればこれらの人々の死も同じ重みでとらえるべきだ。そういう意見を見た。その視点は非常に大切だと思う。    この 2 週間に制限しなければどうなるだろう。パリテロの数日後気になって調べた。イラクでここ 4 週間、 IS 犯行とされるテロ事件は先述のほかにも 3 回はあり計 32 人の死者がでている。今年に広げると、西側諸国で報道されているイラクでの IS テロは少なくとも 20 回あり、総死者数は 45
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。