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younghopeさん のコメント

米国は、個人を重視するがゆえに、銃の保持を許容する。許容するがゆえに、差別、貧困が拡大し、銃による殺害が多くなっている。

問題の本質は、銃保持ではなく、差別、貧困であるが,個を大切にするがゆえに、社会主義的な共生に抵抗感が強い。米国の病は深いが,オバマ大統領の目指す共生社会の実現がなくては、米国の社会不安が拡大することがあっても、減少していくことはないのでしょう。

さらに、テロの脅威が日常的に社会を覆えば、米国民は、日常生活上安心できない事件が、日々起きてくるのであって、資本の論理の矛盾が解決するどころか、ますます増していくのでしょう。イスラム教徒の出入国を禁止すれば、さらに、憎しみが増すだけであり、米国にとってプラスにならない。

資本の論理も、共生の論理も、どちらかに偏りすぎれば、必ず反動が出てくるということでしょうか。平和の論理も、戦争の論理も、どちらかに傾きすぎれば、必ず矛盾弊害が出てくるということなのでしょうか。
No.1
108ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A 事実関係 1「来年の米大統領選の共和党候補者指名争いで支持率首位を独走している不動産王ドナルド・トランプ氏は7日、イスラム教徒の米国への入国を禁止すべきだとの声明を発表した。  カリフォルニア州での銃乱射テロ事件を受けた声明で、トランプ氏は「何が起こっているのか把握できるまで」イスラム教徒の米国への入国を「全面的かつ完全に」禁止するよう提案。「米国を、ジハード(聖戦)だけを信じて理性を失い、人命を尊重しないような人々による攻撃の犠牲にすることはできない」と主張した。」(8日毎日新聞) 2: CBS 世論調査(12月9日―10日) 問「米国は一時的にイスラム教徒の入国を禁止すべきか」         禁止会うべき、 禁止すべきでない 判らない 全体:      36 %       58 %          6 %         共和党      54 %       38 %     
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。