フレデイ タンさん のコメント
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A 事実関係
1「来年の米大統領選の共和党候補者指名争いで支持率首位を独走している不動産王ドナルド・トランプ氏は7日、イスラム教徒の米国への入国を禁止すべきだとの声明を発表した。
カリフォルニア州での銃乱射テロ事件を受けた声明で、トランプ氏は「何が起こっているのか把握できるまで」イスラム教徒の米国への入国を「全面的かつ完全に」禁止するよう提案。「米国を、ジハード(聖戦)だけを信じて理性を失い、人命を尊重しないような人々による攻撃の犠牲にすることはできない」と主張した。」(8日毎日新聞)
2: CBS 世論調査(12月9日―10日)
問「米国は一時的にイスラム教徒の入国を禁止すべきか」
禁止会うべき、 禁止すべきでない 判らない
全体: 36 % 58 % 6 %
共和党 54 % 38 %
続き
銃乱射事件が西側メデイアが伝えるようにISの仕業だとすれば、米国民も米国の地上部隊がシリアに堂々とアサドの承認も得ずに上陸(侵略)し、表向きはIS退治と称して戦闘を行い乍ら、実はその辺に散ってゴロツキと化した連中をかき集めて、アサド政権を守りISを蹴散らしているロシア軍と汚く戦うことを可能にするのです。米国の目的は反イスラエルのアサド政権を倒すことですから、銃乱射事件がその為にだけ利用されるのは米国が国際政治で信奉するREALITYという大義に矛盾しない。
しかし、トランプの声明はそれらの巧妙に仕組まれた米国のREALITYの全てを超越しています。端的に言えば、米国は同盟国のトルコやカタール、サウジ、ヨルダン、エジプトをも敵に回すことになり、イスラエルの孤立化に拍車をかけることになりかねないと思わざるを得ません。
反シオニズムの私としては歓迎すべき声明です。
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