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younghopeさん のコメント

問題は宗教でなく差別だ」

この世の中には、さまざまな差別がある。様々な差別はあっても、皆が許容できる範囲であれば、社会に対する不満が充満する。不満が充満しても、社会が少しずつでも受け入れる方向にあれば、多くの人は許容しながら、己の復活の機会を辛抱強く待つことができる。問題は、許容する度量が社会になく、富める者と貧しい者の格差が天文学的になり、貧しいものを見捨てるようなことになれば、貧しくとも集団となって、社会を攻撃する方向に向いていくことが避けられない。

人間の生きることの基本であり、宗教の基本原理である「普遍的絶対性」に、西の指導者たちは、目を開くべきであり、孫崎さんのお話のように、「混乱紛争を武力で圧殺」しようとしても不可能であることに気付くべきでしょう。何代も差別の生活を強いられ、戦争に身をさらされ、いつ死ぬかわからない瀬戸際におかれた人間の生きるしぶとさは、いったん火が付くと止められない怖さを思い知らされることが、来ないとは言えない.

例えが悪いかもしれないが、人間のがん細胞が、貧者の集団と理解すれば、貧者たちをどのようにしていけばよいかわかることであり、一気に薬で攻撃すれば、がん細胞は他に転移していくのです。前立腺から膀胱に、膀胱から大腸に、大腸から肺に転移する恐ろしい病気の蔓延現象が起きることと同じです。
No.1
108ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  私は石川県出身ということもあり、北国新聞の欄「北風抄」に定期的に寄稿している。ここに、「パリテロ攻撃 . 米国加州銃乱射事件、西側の強行姿勢(総括)、-テロとの戦いは失敗する」論評を寄稿したので、それを掲載する・ ************************************** 11 月 13 日パリのコンサート劇場などでのテロ攻撃で 130 人以上の人が死亡した。米国カリフォルニア州サンバーナディーノの福祉施設で12月12日、銃乱射事件が発 生し、14人が死亡した。  こうしたテロ行為をうけて、西側諸国がイスラム国攻撃の姿勢を強めている。  11月15日、フランス軍はシリアにあるイスラム国拠点に空爆をした。ドイツ政府 は12月1日、「イスラム国」掃討作戦に参加し、戦闘機や空中給油機、最大で1200 人の兵士を派遣させる計画を閣議決定した。英国下院は12月2日、「イスラム国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。