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フレデイ タンさん のコメント

西側メデイアが騒いでいる西側諸国のテロとの戦いは失敗するということは孫崎先生のご意見と同じです。その理由は次の通りです。

パリ襲撃事件、米加州銃乱射事件は米国の「偽旗作戦」であるということが西欧諸国でインタネットや口コミで激しい勢いで広まりつつあるように感じます。そのことは米国、イギリス、フランス、ドイツが正式な地上部隊をシリア、イラクに派遣する正当性を欠くということになります。西欧諸国がそうなれば、サウジやカタールやヨルダンやトルコが正式な軍隊をシリアやイラクに派遣することも出来ません。

米国とイスラエルとトルコはISISといういかがわしい国を創ったことによって逆にその周辺事態の収拾に堂々と乗り出すことが出来なくなっています。

続き
No.9
109ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  私は石川県出身ということもあり、北国新聞の欄「北風抄」に定期的に寄稿している。ここに、「パリテロ攻撃 . 米国加州銃乱射事件、西側の強行姿勢(総括)、-テロとの戦いは失敗する」論評を寄稿したので、それを掲載する・ ************************************** 11 月 13 日パリのコンサート劇場などでのテロ攻撃で 130 人以上の人が死亡した。米国カリフォルニア州サンバーナディーノの福祉施設で12月12日、銃乱射事件が発 生し、14人が死亡した。  こうしたテロ行為をうけて、西側諸国がイスラム国攻撃の姿勢を強めている。  11月15日、フランス軍はシリアにあるイスラム国拠点に空爆をした。ドイツ政府 は12月1日、「イスラム国」掃討作戦に参加し、戦闘機や空中給油機、最大で1200 人の兵士を派遣させる計画を閣議決定した。英国下院は12月2日、「イスラム国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。