• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

私にとっての一番大きな問題は、米国従属の日米安保と憲法と天皇の関係であり、複雑化した方程式であり、回答が何通りも出てくる。

天皇に関しては、高齢者は、左翼、右翼とも尊崇の念を抱いた人が多いが、若い人は、そのような念は薄く一つの家族としてみているでしょう。米国従属は、無条件従属、軽減、廃止と別れる。憲法も、賛成、条件付き賛成、反対と別れてくる。簡単に見ても,2×3×3=18通りの見方考え方がある。細かいニュアンスを含めていくと、考え方は無限に広がっていく。

一番残念なことは、体制に対抗するために、どうするかの話し合いがもたれることなく、野合と言われる結集が、安倍政権に対することになる。どうしても安倍政権に対する国民アッピールが弱くなってしまうことになる。TPPも安保法制も原発も、何故安倍政権ではだめなのか、簡単明瞭なスローガンで、皆が結集し、国民の支持を得られるようにすることであり、この基本ができなくては、目的達成から遠ざかる。野党は、集団的自衛権にしろ、TPPにしろ、原発にしろ、国民の体制は反対が多く、民主主義のルール、多数に従って行動してほしい。この目的を支持しない民主党は、切り捨てていくべきでしょう。この党は、敗戦を総括しないと同じように、反省しない同じ過ちを繰り返す愚かな党とすべきであり、それができなくては、国民の支持を得られない。
No.1
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  次の参議院選挙は極めて重要な意味を持つ。  自公が3分の2の勢力を確保すれば、改憲の動きに弾みがつく。  現在ですら、安倍首相独裁体制が続いている中で、その悪化に歯止めが全くかからない。  参考は昨年、9月の時点での試算である。その試算は2014年衆院選結果を基に得票を試算したものである。それでも、「野党選挙協力が出来れば、1人区32のうち8選挙区を野党が制し、7選挙区で自民党に得票率10ポイント差以内に迫る接戦となることが分かった。自民党が2選挙区しか落とさなかった前回とは様相が一変する」との結論を出している。 野党が自民党を上回るのは岩手、秋田、福島、新潟、長野、三重、滋賀、沖縄の8選挙区。宮城、山梨、奈良、香川、佐賀、長崎、大分の7選挙区では自民党との得票率の差が10ポイント以内である。  2014年衆院選と言えば、自民党ピークの時である。  それ以降自民党にマイナス
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。