• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

イランが、パーレビ独裁体制の時出かけたが、近代化が進んでおり、サウジなどに大きく水をあけていた。ホメイニのイラン革命があり、宗教の厳格化が進み、米国との関係が悪化している間に、サウジの近代化が飛躍的に進み、イランの武力を凌駕するようになっているのでしょうか。それとも、孫崎さんのお話のように、サウジ内の宗教対立が、ISがらみで大きく広がり始めているのでしょうか。一方、米国が、イランの封じ込め制裁を解除したことは、サウジにとって面白くないことも理解できる。しばらく、表面的にしか目を向けず、中東の本質に目を向けていなかったので、少し中東関係の書物をあさり、勉強してみたい。
No.1
108ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イラン・サウジ関係の緊張を時系列的に整理してみよう。 ・1月2日、「サウジアラビア内務省は、テロに関与した罪で47人の死刑を執行した。処刑された死刑囚の大半は国際テロ組織アルカイダのメンバーだが、同国のイスラム教シーア派高位聖職者のニムル師が含まれている。」 ・3日ハメネイ最高指導者が、“ニムル師の処刑は政治的な過ちだ。サウジは神の報復を受けるだろう”と発言。ハメネイ師の発言は、一般大衆に何をしてもいいというゴーサインだ 同日夜、イラン市民の一部がサウジ大使館放火。内部を荒らした模様。 ・3日、サウジアラビア外相はイランとの外交関係を断交。 ・4日。サウジアラビアと関係が深いバーレーンとスーダンもイランとの断交を宣言した。アラブ首長国連邦も駐イラン大使の召還。 ・アンサリ外務報道官は7日、イエメンの首都サヌアにあるイラン大使館が6日夜にサウジアラビア主導の連合軍による空爆を受
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。