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younghopeさん のコメント

安倍政権は、徹底的に、米国を力の源泉にして、発言している。国民の中に、不平等な安保条約に疑問を持ち、是正しなければならないという米国に対する要求が出てこなければ、沖縄問題が、一地域の問題で片づけられてしまう。辺野古は、自民と公明は相反しているが、野党の民主党が、自民党に与しており、本土の基地問題に対する無神経が、韓国、ドイツに後れを取っている。沖縄の問題を、本土の問題としてとらえない利己的国民性を克服できない限り、政府を動かし、米国を動かす力にならない。
No.1
108ヶ月前
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この国は民主主義の国なのか。あぜんとする発言が飛び出した。  安倍晋三首相が衆院予算委員会で、宜野湾市長選や今夏の参院選、県議選が辺野古新基地建設に影響するか問われたのに対し、「安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」と述べた。  政府が決めるから地方は黙って従え、という意味にほかならない。地方自治を完全に否定する発言だ。選挙で示す民意に従わないと明言したわけだから、民主主義を適用しないと断言したことにもなる。  首相は戦後70年談話で「民主主義、人権といった基本的価値を堅持し、その価値を共有する国々と手を携え」ると述べた。民主主義の無視を公言しておいて、どんな手を他国に差し出すのだろう。  今夏の参院選から選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられる。若者に投票の意義を説くべきところを、投票が無意味だと示したのである。投票に行かない若者の多くは「どうせ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。