• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

孫崎さんの助言、私たち高齢者にもありがたいお話ではないか。

世の中、安倍首相はじめほとんどの政治家、マスコミ、官僚、財界、教育者、親の立場で、「一人の人間としていかに生きるべきか」を、自分の言動を通じて若い人たちに話のできる人がいるだろうか。安倍首相などは、とても、若い人たちの手本にならず、マスコミの社説なども次元が低すぎて、若者から批判の対象になっても、見習うべきところが極めて少ない。このような思想的荒廃が進んでいるとき、孫崎さんのような、若者に対する問いかけは、本当にうれしいし、感謝です。

私の理想は、物質を追い求める競争社会でなく、人間として生きていくための福祉を充実して、他人をお互いに思いやる共生社会を目指してほしいのですが。生活面の安定が得られるなら、消費税が高くなってもかまわないという発想ができないと、競争社会では、多くの人が、福祉というより、貧困救済の対象になり、社会が荒廃していくばかりです。
No.1
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  ウィリアム・ワーズワース は 1770 年から 1850 年まで生きた英国詩人である。 “低く暮らし、高く思う”は、英語では、 Plain living and high thinking で、原詩の該当部分の訳は次の様になる。 「質素なる生活、高遠な思想は既になく 昔ながらの善き主張の飾り気なき美はさり、われらの平和、われらの敬虔に充つる天真、家法となる宗教もすべて失せたり」 これは、(『ワーズワース詩集』   田部 重治 ( 翻訳 ) 、岩波文庫)の「ロンドン一八〇二年(一)に出てくる一節である。  この部分は日本の多くの知識人に引用され、中野孝次著は次の形で言及している。 「わたしは話を求められるたびにいつも「日本文化の一側面」という話をすることに決めて来た。内容は大体日本の古典――西行・兼好・光悦・芭蕉・池大雅・良寛など――を引きながら、日本には物作りとか金儲けとか、現世の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。