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NakaBBさん のコメント

ありふれた概念かもしれないが本当のことだと思う。お金も名誉も手にしている人がいうのだから説得力もあると言うものだ。そしてこういう感性は日本人に限らないと言うのもあらためて思い知らされる。昔「ハゲタカ」というNHKのドラマのエンディングにエミリーブロンデの「riches I hold light esteem」という詩が流れていた。あれを見て、金も名誉も握っているのが権力なのだと言うことを思った。もちろんそんな範疇を飛び抜けた天才はいると思う。でもそれを追い求めるものは権力に支配される。そんな気がした。ただ我々はまだその世界にいて、そこから抜け出てはいない。ただ、例えば100年後に人間の価値観が変わって、もっと違うものを大切だと考えることが当たり前になったとすれば、今のこの世界こそが本質を失った空虚な世界だと言うことになるのだ。僕はその世界はくると思う。だから、道は違ってもいいが、其の場所を見つめて行動して欲しいとは思う。
No.7
107ヶ月前
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  ウィリアム・ワーズワース は 1770 年から 1850 年まで生きた英国詩人である。 “低く暮らし、高く思う”は、英語では、 Plain living and high thinking で、原詩の該当部分の訳は次の様になる。 「質素なる生活、高遠な思想は既になく 昔ながらの善き主張の飾り気なき美はさり、われらの平和、われらの敬虔に充つる天真、家法となる宗教もすべて失せたり」 これは、(『ワーズワース詩集』   田部 重治 ( 翻訳 ) 、岩波文庫)の「ロンドン一八〇二年(一)に出てくる一節である。  この部分は日本の多くの知識人に引用され、中野孝次著は次の形で言及している。 「わたしは話を求められるたびにいつも「日本文化の一側面」という話をすることに決めて来た。内容は大体日本の古典――西行・兼好・光悦・芭蕉・池大雅・良寛など――を引きながら、日本には物作りとか金儲けとか、現世の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。