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younghopeさん のコメント

私たち高齢者にとっては、書物の面で、世の中がそれほど親切でなかったが、世話焼きの人が多くいて、怒られることによって、ヒントを得ながら、人生のいろいろな場面で、自分で考え自分で切り開いてきたような気がします。今の若い人は、人でなく書物で、さまざまな助言を手にすることができるが、本人にその意思があるかどうかは、我々の時代と変わることがない。

私の若い時代は、他人でなく自我との戦いでした。今も闘っています。人に会う時、さまざまな人に分類し、いつとはなしに、対応策を胸に秘めながら、人と会う習慣が自然にできるようになっていたことを思い出す。孫崎さんは、若者に期待され、書物があふれかえっている時代に、「老婆親切」で話されており、今の若者は幸せだと思うと同時に、現在の家庭、学校の教育は、人間の生きる道をどのように教えているか、心配になってくる。ほとんど教えていないのでしょう。
No.1
108ヶ月前
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「助言 - 若い世代へ②“太郎を呼べば太郎が来る。花子は来ない”時実新子」 時実新子は 1929 年 1 月から 2007 年まで生存した川柳作家である。俳句は自然を詠み、優雅な雰囲気を出すが、川柳は人々の動きを切り捨てる、川柳には賛否両論が付きまとう。 時実新子は男女関係をよくテーマにした。彼女の代表作が『有夫恋』。「夫ある女の恋」というのだからすごい。本の帯が「妻をころして ゆらりゆらりと 訪ね来よ」だった。「今があるのみいちどきに花降れよ」とか「ふたたびの男女となりぬ春の泥」「血の中に今百匹のキリギリス」とか、作品は激しい。 PHP 社が2014年『心を豊かにする100の言葉』を出版したが、その中に時実新子の言葉も入っている。 「祖母からの口移しなので、出典は明らかでありません。祖母が言うには“呼べば呼んだ人が来るじゃろう?太郎サーンに花子はこないわな。じゃからいい事を呼びんさいや」 私達は漠
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。