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フレデイ タンさん のコメント

このような現象を生みだしている元は米国の為政者の経済政策思考とその実施にあると思います。そして日本の為政者はそえを見習っていますから。他人事ではありません。日本の財政金融政策はアベノミックスとTPPにより今後米国のそれと急速に近似化すると思われます。米国の外交経済政治が現在どうなっているのかを知ることは今後の日本を占う意味で重要だと思います。その為にはカーター大統領時代に特別補佐官を務めたポール・ロバーツのエッセイ(1月21日付)が本質を理解するのに役立つと私は思います。その要点を次に記します。

前置き:21世紀に入って、米国はアフガン、イラク、ソマリア、リビアを崩壊させた。ロシアの大統領が何もしなければシリアもイランも潰されるところだった。現在、米国はイエ―メン侵略に忙しい。パレスチナ崩壊を目指すイスラエルには天文学的数字の支援をしている。米国はパキスタンでは宣戦布告なき戦争を続行中で、テロリズムとの戦いという名目で多くの女性、子ども、老人を殺している。ワシントンの戦争犯罪はナチスと日本の軍国主義の戦争犯罪を凌駕している。それでも、ワシントンが正しいと信じている人は魂を抜かれた人非人である。
続く(パート1)
No.3
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係1月18日付英国ガーディアン誌記事( http://www.theguardian.com/business/2016/jan/18/richest-62-billionaires-wealthy-half-world-population-combined ) ・最新の Oxfam 報告は、億万長者62名の富と。世界人口の貧しい方、半分の富と同じことを示した。 ・上位1%の富は残り99%の富以上である。 ・ The number of people whose wealth is equal to that of the ・世界人口の貧しい方、半分の富と同等の上位の人数は次のように変化している。 2015 年   62 人 2014     80 2013     92 2012     159 2011     177 2010     388 ( Source: Forbes and Credit Su
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。