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KUBOTAさん のコメント

 どう考えても「野党共闘」をした時,一番に得をするのは「民主党」だろう.アベ政権が最も恐れているのは野党共闘だ.しかし,その最も効果的で民主党に一番得となる「野党共闘」に民主党は消極的だ.まるで次の参議院議員選挙にわざと負け戦を仕掛けているようにも見える.

 多くの人々・国民の期待に背いてまで,また,自らの党勢拡大のチャンスに背いてまで野党共闘に消極的なのはなぜ?.アベ政権の親分格のひとつの財界が,民主党を支援している「連合」の親分格にもあたるのが消極的な原因でその根っ子なのだろうが,北朝鮮のような人権弾圧の「独裁国家」を選ぶのか,平和な「民主主義国家」を選ぶのかの究極の選択を迫られている今,民主党は「民主主義国家」を「野党共闘」を選択するしかないよね.

 多くの人々・国民は「民主主義国家」を望んでいる.民主党の岡田さん民主党の皆さん,今は大きな時代の分岐点,ここは多くの人々・国民の期待に応えて,正々堂々たる「男」になって「女」になって,日本の政治史上に「民主党」の名前を輝かせて残してくれ.黒書きの「民主党」にしないことを願う.(2016年1月29日)
No.4
106ヶ月前
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A 事実関係 産経新聞 1 月 27 日報道 「民主党が今年夏の参院選に向け作製した新しいポスターの内容が分かった。27日に正式発表する。ポスターは3種類あり、うち1枚は、党の支持率が低迷している現状を踏まえ、「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」とアピール。続けて「そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」と記している。    他に、安倍晋三首相の“1強”状態を捉え、「一強打破」とだけ太書きしたものと、安倍政権の重要政策「1億総活躍社会の実現」を念頭に「1人ひとりを大切にする国へ~1人を見捨てる国が1億人を幸せにできるはずがない」と訴えるものを用意した。」 B: 評価 「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」はまさに現状を的確に把握している。  だったら、民主党は何故、本来支持する層から支持を得られていないかを考えてみるべきだ。  多くの世論の望む
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。