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NakaBBさん のコメント

TPPには自分も反対です。ただEUがヨーロッパの経済圏をつくり、アメリカが環太平洋の経済圏をつくる。中国も同じような動きをするでしょう。グルーバル化の是非はともかく、国境というものが昔より希薄になっていくのは、避けられない方向ではないかと思う。ただいまの所、経済を統治しているのは孫崎さん指摘の国際資本だ。その支配する経済圏に自らの身を投げ入れるということになる。ただ支配するものが国際資本ではないものであれば、悪いことばかりではない。いずれにしろ、国のエゴにとらわれずに一つの地球としての視点を入れていく必要は大いにある。そうすれば戦争に必要も基本的になくなる。

痛い目にあった。でも出会ったものが前と同じだとは限らない。日本も第二次世界大戦前の愚かな日本ではないことを望む。
No.4
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「 ISD 条項で主権を売り渡す TPP 」 日本外交の歴史を簡単に振り返ってみよう。 外国との交渉で、国益を著しく犯した時は何時であったか。 多分多くの人は幕末時の交渉を想起すると思う。 日本は 1858 年日米修好通商条約を結び、ついで、イギリス・オランダ・ロシア、フランスと相次ぎ条約を締結した。ここでは、列強諸国の治外法権を認め、関税の自主権を放棄した。明治の外交においてこの撤廃を最大の眼目としたが、その完全な撤廃は日清戦争後の 1899 年日米通商航海条約の発行まで待たざるをえなかった。是正に約40年かかっている。 ついで、1945年日本が第2次大戦に負け、ポツダム宣言を受諾し、9月2日降伏文書を結んだ時であろう。 戦後の基本的枠組みを決めたものであるが、日本ではほとんど、その内容を知っていない。 降伏文書に署名したのは、「大日本帝国天皇陛下及日本国政府ノ命ニ依リ且其ノ名ニ於テ 重光葵」と「日本帝
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。