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NakaBBさん のコメント

フレディ・サンの言っていることはよくわかります。資本が魂を否定する。資本の原理が世界を支配するためには、「魂」などというものはあってはいけない。「精神」といってもいいし、「愛」といってもいい。現実生活に役に立たないけれど、人間が最も大切だと考えるものを無価値だという烙印を押したいのです。そこに人間は「魂」などというものから自由になり、この世のすべてのものを手に入れる「お金」と「名声」を手に入れることができるのです。それが今現在起きていることです。逆に地下の帝国ではこれとは逆の流れを目指しています。魂にとって「お金」も「名声」も生活に困らない程度にあればいいものです。魂はそこから離れようとするのです。そして人間がその選択をするのかと言う、根本課題があります。あなたに、そして現代人に突きつけられた大きな問いかけなのかもしれません。
No.6
106ヶ月前
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「 ISD 条項で主権を売り渡す TPP 」 日本外交の歴史を簡単に振り返ってみよう。 外国との交渉で、国益を著しく犯した時は何時であったか。 多分多くの人は幕末時の交渉を想起すると思う。 日本は 1858 年日米修好通商条約を結び、ついで、イギリス・オランダ・ロシア、フランスと相次ぎ条約を締結した。ここでは、列強諸国の治外法権を認め、関税の自主権を放棄した。明治の外交においてこの撤廃を最大の眼目としたが、その完全な撤廃は日清戦争後の 1899 年日米通商航海条約の発行まで待たざるをえなかった。是正に約40年かかっている。 ついで、1945年日本が第2次大戦に負け、ポツダム宣言を受諾し、9月2日降伏文書を結んだ時であろう。 戦後の基本的枠組みを決めたものであるが、日本ではほとんど、その内容を知っていない。 降伏文書に署名したのは、「大日本帝国天皇陛下及日本国政府ノ命ニ依リ且其ノ名ニ於テ 重光葵」と「日本帝
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。