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p_fさん のコメント

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p_f
助言というより、今の世相に危うさを覚える孫崎さんからの警鐘とも思えます。
いつ頃からか、モノを動かすのは得意でも、人を動かすのはヘタな管理職が目立つようになってきました。そういう職場の部下は少なからずメンタルがやられてしまう。相手に感情というものがあることが分からない。EQなど説いても分からない。あるいは、「いい話だなァ」とウットリするかもしれませんが、翻って自らに問題があるか否か「省みる」ことはない。
背景は違えど件のプリンストン大教授が抗議している警察官にも似たような硬直さを感じます。
また、今日日、一億総「映像メディア漬け」状態も無関係ではないと思います。
No.9
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私が外務省で課長になる直前時代、局の審議官に呼ばれた。 「君は外務省を誤解している。外務省は理学部でない。理詰めで正しいことを主張すればいいと言うものではない。どう動かすかの工学部だ」  外務省の先輩に加瀬俊一がいる。日米開戦当時のアメリカ担当課長、兼外務次官の要職にあった。語学の才能が高く、松岡洋右外相や吉田茂首相が米国の雑誌『フォーリン・アフェアーズ』誌に寄稿した際のゴーストライターが加瀬俊一と言われている。大変な才子である。彼の著作を読んでいた時、次の記述に出くわした。 「初めて外務省に行くことが決まった際、母は“これから毎日外務省の門をくぐる時、今日一日、貴方のあった全ての人が会ってよかったと思えるように努めなさい。そして一日が終わって門を出る時、貴方にあった全ての人が貴方にあってよかったと思えるように努めたか省りみなさい”と自分に言った」 この文章私が外務省を終えた後読んで
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。