• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

米国の強さは、このギャラップ社調査のように、極めて冷静に客観的分析する能力があるし、報道する自由があることでしょう。このような調査は、もちろん米国にとって重要なことであるが、中国にとっても、自己分析するうえで貴重な資料になりえるといえます。

中国の強さと弱さは、一党独裁であり、戦前の日本、ドイツと重なり合う。違う点は、米国も同じであるが、大陸国家は、戦争で、相手を粉砕することなどできなく、勝負をしても勝敗がつかないということを十分承知していることである。米国、中国とも怖いのは、自国内の紛争、内乱であり、今回の調査を見ても、目の付け所が違う大国の姿を垣間見る気がします。
No.2
105ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 過去、米国の大学や研究機関などが、中国において世論調査を行ってきている。 この中で「政権への支持」を問うと70%、80%の支持率が出る。一党独裁が社会各層に広がっている中で、「政権支持しない」と回答すれば、近辺にマイナスが生ずる可能性はある。したがって「政権への支持」が高い結果になるのは自然である。 こうした中、ギャラップ社は懸念とストレスの有無を問うた。 これは直接の政権批判ではない。しかし、潜在的な政権批判グループと言える 調査結果 http://www.gallup.com/poll/189077/worry-stress-rise-china.aspx  基本的傾向 ・前日に否定的感情を持った者  不安27%、ストレス40%、 ・中国の地方において否定的感情が増大 ・地方においては基本的食糧、住まいが懸念の主たるもの  調査「前日、次のものを多く感じたか」 年2006、7、8
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。