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フレデイ タンさん のコメント

ヒラリーとトランプについて思考するときに両者が米国民に向かってどうスピーチするかは私にとって余り重要視することではありません。両者は米国大統領を目指す政治家ですから、海千山千、投票者の受けを狙っての発言は避けられません。それよりもむしろ彼、彼女がどういう芯を持っていそうかを探ることが大事なことだと思うのです。スポンサーは誰か?本当は何をしたいのか?等々をあれこれ推測するのです。

そういう視点に立てば、何となくおぼれげながらも次のような結論が見えてきます。

ヒラリーはネオコンの教祖ロバートケイガンから熱烈支持を受けており且つ巨大軍需企業のロッキード・マーチン社から多額の資金を得て居ます。彼女は米国好戦派の根っからの代理人です。

トランプは9.11を米国の暗部のヤラセだと非難しており、国内産業の育成を叫んでいることから考えてウオール街、軍産複合体、CIAとは一線を画していると見ても不都合はないように思われます。

日本にとって最も喫緊の問題は中国とロシアの同盟体制に敵対する態度をとって危険極まりない状況下にあるということです。ヒラリー、トランプのどちらがその敵対性に制約を加える可能性があるか?制約がかかれば、日本の危機も遠ざかるのです。

私はトランプに大統領になって欲しい。
No.3
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:トランプ、ヒラリー共に大統領候補に前進している。 この内関心の最も強いのはトルンプ氏である。 彼を支持している最大の要因はトランプ氏個人の資質ではない。 ニューヨークタイムズ紙は[スーパーチューズディでの全ての州投票でトランプ支持理由の①が事実をありのままに述べる( Tells it like it is )、②がアウトサイダーである]と世論調査結果を報じた。米国民が現在の米国政治に幻滅を感じているか、政治家を信用していないか示す。この要因は継続する。 最大の問題はトランプ氏を追うクルーズ、ルビオに打ち負かす要因が出ていないことである。 クルーズ氏の基盤は南部、福音主義の強い地域であるが、ここでトランプを敗れなかった。今後は東部、西部と彼の弱い地域で闘う事となる。 保守派既存勢力はルビオ氏に期待したが第3位である。彼にとっては選挙区のフロリダが唯一の頼みであるが、ここで今、トランプ 4
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。