1:トランプ、ヒラリー共に大統領候補に前進している。

この内関心の最も強いのはトルンプ氏である。

彼を支持している最大の要因はトランプ氏個人の資質ではない。

ニューヨークタイムズ紙は[スーパーチューズディでの全ての州投票でトランプ支持理由の①が事実をありのままに述べる(Tells it like it is)、②がアウトサイダーである]と世論調査結果を報じた。米国民が現在の米国政治に幻滅を感じているか、政治家を信用していないか示す。この要因は継続する。

最大の問題はトランプ氏を追うクルーズ、ルビオに打ち負かす要因が出ていないことである。

クルーズ氏の基盤は南部、福音主義の強い地域であるが、ここでトランプを敗れなかった。今後は東部、西部と彼の弱い地域で闘う事となる。

保守派既存勢力はルビオ氏に期待したが第3位である。彼にとっては選挙区のフロリダが唯一の頼みであるが、ここで今、トランプ4