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フレデイ タンさん のコメント

中東でCIAは明らかに悪です。モサドはもっと悪で、サウジの情報部に至っては極め付きの悪。
そういう認識で中東を観察している私には、買ってすぐに通読した限りでは、CIAが上品に描かれ過ぎているように感じられました。

とは言え、現代書館以外の編集者からのコメントは小説好きの私にとって刺激です。もう一度、今度は熟読致します。
No.2
105ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 皆、「予想以上に」という枕言葉がついているようですが、好意的書評紹介します。この編集者からは、自発的に購入して書評を送付していただきました。 **************************** 『小説外務省Ⅱ 陰謀渦巻く中東』、愉しく拝見しました。 まず一読して、すぐれた小説になっていることにうなりました。 前回の『尖閣問題の正体』もよかったですが、本作では格段に小説としての構えがあざやかでした。 小説の肝は、なによりもまず、人物造型、そしてセリフの呼吸にあります。 その要諦を本作はしっかりものにしていました。 西京寺はもちろんのこと、もうひとりの主要人物であるイラン人のルクサナも、とても奥行きのある人物としてこちらに迫ってきます。 イランの歴史背景はぼくら門外漢からすれば、そう簡単に理解できるものではありません。 ですが、童話や詩を引用することで、彼らの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。