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p_fさん のコメント

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p_f
> 組織の上部、主流とみなされる人になればなるほど、本来のあるべき思考から逸脱し、安倍政権に迎合する考えをしていることである。

例の「日本は上に行けば行くほどバカがで出てくる」と重なる話と思います。
日本は今だに「ムラ」社会であり、上にいる「バカ」はイエスマンしか引き上げず、直下を同じ「バカ」で固めるため、トップの「バカ」が消えてもこの連鎖は途絶えず、組織は一向に良くならないと思います。
では民主党政権の時(まともな方針に対して)、その下は何故イエスマンでなかったのか。
彼等は政権よりも第一に「日本を動かしてきた米国の勢力=ジャパン・ハンドラー」のイエスマンだからでしょう。ウィキリークスでもバレバレだった通りです。
ですから あの時 民主党政権は それこそ今のアベの如く下のダメな連中をバッサリやって、まともな人材に総入れ替えすればよかった。しかし、それはジャパン・ハンドラーの日本支配に対する、ある意味 革命的行為となりますから、天木直人氏の指摘通り権力行使に怖気づいてしまった。それとも民主のジャパン・ハンドラー配下人脈が強固過ぎたのか?-私は前者だと思いますが、結局ロクな政治もできず民主政権失墜。それで何の反省の弁もないのですから、仮にまた政権の座についても同じことを繰り返すだけでしょう。

「本来のあるべき思考」と「安倍政権に迎合する考え」を秤にかけた時、凡人はもう本能的に後者を取ろうとするでしょうが、国の中枢にいる人たちがそれでは堪ったものではありません。
そういうポジションには あくまで前者を取る意識の方が勝っている人物が就いてくれないと困ります。それが無理なら、目先の損得を考えても、後者を取ったら同じくらい損するシステムを考えて制度化するしかない気がします。

> 今日の日本社会での醜さと危険は、

昔も今も同じ「イエスマン」社会の日本ながら、昔はまだ米国も余裕があって 日本での「本来のあるべき思考」にハンドラーもそれほど強硬に出てこなかったのでは?と推察しますが、結局、人も国もイエスマンでない自主独立の姿勢こそ-という価値感を全く育んでこなかったツケがいよいよ回ってきたのでしょう。
No.5
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今日の日本社会での醜さと危険は、政界、官界、法曹界のいずれもが、それぞれの組織の上部、主流とみなされる人になればなるほど、本来のあるべき思考をから逸脱し、安倍政権に迎合する考えをしていることである。  一つの代表が、横畠内閣法制局長官である。  過去何十年にわたり、内閣法制局は自衛隊を海外で闘わせることになる集団的自衛権は違憲であるとの立場をとってきた。  内閣法制局長官は歴代、内閣法制局内で勤務した者から任命する不文律があった。安倍首相がこれを変え、集団的自衛権を認める小松元駐仏大使を任命するや、内閣法制局内が一気に変化し、小松氏の健康上の辞任後、任命された横畠氏は一気に集団的自衛権容認論を展開した。そして、「横畠内閣法制局長官は参院予算委員会で、核兵器使用について「国内法上、国際法上の制約がある」としたうえで、「憲法上、あらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されている
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。