• このエントリーをはてなブックマークに追加

matzとしさん のコメント

人間も組織も、耳の痛いことを忌憚なくいう存在が必要なのはいうまでもない。政治も同じだ。

民主主義は非効率だが国民の「質」と隠し事や誇張がない情報が分かりやすく伝えられることが、よい民主主義の前提だろう。そうすれば破滅のリスクの少ないロバストなシステムと思う。

選挙権が18歳以上に引き下げられたが、本当の意味の主権者教育とは、主権者としての義務が果たせる能力をつくること、社会が政治について自由に議論できる場となるようにすることだろう。

その根幹となる情報提供義務を自ら捨てて保身、あるいは大衆迎合の誹謗中傷合戦に走るメディアは、自ら墓穴を掘っていることになる。情報統制に走る今の権力も同じだ。
No.1
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、報道界では、政府に批判的な発言をする人々が発言の場を奪われている。特にテレビにおいて次々番組を降り、場合によっては番組自体がなくなるという事態を迎えている。 報道特集キャスター金平茂紀氏は、役職にありながら、第一線で報道するという、多分唯一のジャーナリストであった。彼は 3 月 31 日付で執行役員を退任する。 3 月 30 日付朝日新聞は「テレビ報道、強まる同調圧力 金平キャスターが語るいま」を報じた。現在のメディアの状況を内部から発言する貴重な発言を行っているので、その一部を抜粋する。 ************************** 。TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀さんに話を聞いた。 (抜粋)  ――偏向を指摘された番組アンカーの岸井成格さんが「NEWS23」から降板しました。岸井さんの件でいま、社内はどうなのでしょうか。  「おおっぴらに議論するという空気がなくなってしまった
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。