実行委員長のカネポンです。
実は最近出会い系サイトをやり、そこで改めて恋愛についてまじめに考えてみました。
僕はかわいい子が大好きなので、声をかけて誘うことがあります。が、よくふられます。そのときどう思うか。がっくり来る、恥ずかしい、振られるなら誘わなきゃ良かった、そう思ってました。
でも違いました。
振られたのは事実ですが、それが悪いことかはとらえ方次第。むしろ
「あ、この子は俺に気がないんだ、それが分かってよかった」
そう思えることはできないでしょうか。
振られたことは事実、それをマイナスにとらえようがプラスにとらえようが、それは本人の自由。

実は麻雀で同じことを小林剛プロが言ってるのです。
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ある手牌から「白」を切った。すると次のツモが白。ほとんどの人は「あーかぶった」とマイナスにとらえます。でも事実は白を切ったらまた白が来てそれを切った、その事実だけ。
小林プロは
「あ、単なる無駄ヅモ、と言うかその中でもアンパイの無駄ヅモ、そしてさらに、自分の手牌情報を与えない極上の無駄ヅモ」
ととらえるどうです。
プラス思考ですねー、と聞くと、
小林「いや、僕がプラス思考というか、他の人が単にネガティブ思考なだけだと思います」

恋愛でも麻雀でも、いや仕事でも、事実をどうとらえるか、マイナス思考にとらえているとしたら、それが本当に合っているのか考えてみる必要があります。

昨日のプレミアトーナメントは、小林剛プロの優勝でした。二年ぶりのファイナル進出です。
6月1日発売の近代麻雀や同じ日のブロマガにも掲載されてますが、僕は昨日の優勝者を予言して当てました。
その部分だけコピペしておきます。

まず極限の攻戦の優勝予想
【出場者】
【A卓】前原雄大、和久津晶、鈴木優、森下剛任 
【B卓】佐々木寿人、井出康平、村上淳、山井弘 

金本「僕の本命は鈴木優。プロ連盟の打ち手は、かなり攻める鈴木に手こずりそう」

そして決勝予想
金本「僕の本命は小林さん。この人は人間の心を持っているのかというくらい麻雀への捕らえ方がクール。無法の哭きの時は、この人の強さが半分しか出てない。鳴いたらもっと強く、その時に池沢、藤崎が正しい対応をできるイメージが無いですね。
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今見るとふてぶてしいセリフとハゲ面ですね。
僕が小林プロと今年の初めから書籍『スーパーデジタル麻雀』を一緒に作ってきてこの人のメンタルは麻雀の本質を捉えていると思ったからはっきりと予想できたのです。おかげさまで本は売れ行き好調です。内容は最強戦実行委員長の僕が自信を持って「読めば強くなる」と言えます。

そして、最近は強くなることもですが、「麻雀をどうとらえているか」に興味がわいており、その点においてもこの本は面白いと言えます。