• このエントリーをはてなブックマークに追加
苦手な女流に多井が反撃!仲林のフットワーク! The All Star League 第3節観戦記
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

苦手な女流に多井が反撃!仲林のフットワーク! The All Star League 第3節観戦記

2017-02-07 12:12
    2/1(水)11:00よりニコニコ生放送およびFRESH!の「麻雀スリアロチャンネル」にて放送された、The All Star League 第3節の様子をお届けします。



    レポートは、解説も務めました鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。

    【1回戦:苦手な女流に囲まれた多井の逆襲】

    3節目にして、日本シリーズ連覇中の多井隆晴が放送卓についに登場。
    1563342954cfd8ba2498e0c5b5b6dc3e807dadc3
    その多井、3人の女流と戦うことになり、自信なさげにこう言った。
    「ぼく、女流との対戦成績がものすごく悪いんですよ。3着取れればいいなあ( ̄▽ ̄;)」

    しかし、始まってみれば多井の1人舞台。
    52538ca35a4856c29ee6985b1004de8a5cca7fa8

    このカン8sは、今ではリーチにいく打ち手も多いが、多井は当然のようにダマテンを選択。
    納得のいく打点か待ち、多井はリーチにどちらかの要素を必ず求める。
    そして、6sを引くと、リーチで1300・2600。
    0ae51e8bf154d7f5575b57fbfb9d059fd6c358f2

    多井らしい、好形・中打点のアガリでトップ目に立つ。

    すると、次局にはあっという間にホンイツで安達から8000。
    ab987e3b6998ff8575c3d5e6fbd0c3e54b6d43bd

    これで頭一つ抜けると、順調に局消化。
    0afb23766da7d090c6d03793300ea41b0f44e62b

    多井が苦手な女流3人を倒してトップを奪取すると、このドヤ顔が飛び出した。
    5dd4cbac68e5bfa8bd50b410cfa0622f8a28218d

    0771735a0c2dc1b13e48a18f6aa368675d1cbcbc


    【2回戦:破壊王・鍛冶田の一撃】

    ASAPINが先行する展開となった2回戦。
    鍛冶田が、先制リーチのASAPINの現物待ちで6400テンパイを果たすが、かなり良さそうに見える4m7mできっちりリーチをかけ、ツモアガリ。
    624b9c7de73072ed349dc68d8a02c2996dd42808

    すると、なんとウラ3で4000・8000。
    鍛冶田が破壊王らしい一撃でトップをさらっていった。

    【3回戦:Ogawa no owariの救世主・仲林】

    チームとしては、初日に大きな負債を抱えたOgawa no owari。その中にあって、2節目までに仲林は1人ポイントをプラスしている。
    その仲林が、チームを救うべく奮起した。
    ace539e519562aa5ce0f9f4f618319520223bdce

    仲林が先制するも、忍田がこのダマテンで12000を小林から打ち取り、仲林はトップをまくられてしまう。

    しかし、仲林は、オヤ番でシャンポンテンパイからピンフに手替わりすると、冷静にダマテンを継続。
    20066d732ca33e613752479de1b5b83da04578db

    ヤマに薄い3面張だったが、小林が場に4枚目の8pを掴んで12000。
    55fece10509290cc1d699221566c8b2bb9242009

    これでトップ目に返り咲いた仲林は、1本場で何の迷いもなくこのリーチ。
    25cb50534b905bb49072957c65eb73b2f89cd035

    5pが通った直後に小林から2pが出て3900は4200。
    c759b62cf31e011db9d32c3c877a9e125394d2a9

    軽快にダメ押しを決めた。

    フットワークの良い仲林は、オーラスにも北家で1巡目のカン8pチーから仕掛け始める。
    a889c0e8fe42ff31eeeab64c4274cc3fba471257

    この後、北ポンツモ6pでなんと3巡目テンパイ。
    82c5e6a30aeccdf719d40ece4adabee39d1f62fd

    終盤にマンガンのダマテンが入っていた村上が3sを掴み、仲林がトップ逃げ切りを決めた。
    a38a58960dc17bfbb057f64ec9fad9f10632ab6b

    95050b769513a4cd21ffcbd96436c4d543bc18c1

    このトップでOgawa no owariは、途中敗退ラインを脱出。
    27763cddb811013d384f180bbcb31bcdb6557007

    仲林も、この満面の笑みである。
    それとは対照的なのが、苦笑いの小林。2度の12000放銃による珍しいハコテンで、チームは最下位となってしまった。

    【4回戦:忍耐から一転、豊後の剛腕うなる】

    渋川が鋭いチートイツなどで先制するも、その後、大澤と豊後がアガってマッチレースの様相で南入。
    ここで、豊後の選択が冴える。
    20a2ee0c0af7ff9b288862c701b037536a8e9ab2

    真っ直ぐ打つならドラの中切りだが、豊後は忍耐の3m切りを選択。
    すると、すぐに中を2枚引いてテンパイを果たした。
    c51563ac34252d33f7fec3e3d4c9de2bcedde52a

    どうしてもアガりたい局面で、いずれにせよツモればハネマンであるため、巡目も加味して95%以上のプレイヤーがダマテンにするだろう。
    しかし、豊後の選択は、忍耐から一転、強気のリーチだった。
    c7448fd02232e9138c6bbf96e043e15d84375f22

    結果、これをツモってウラ1の4000・8000。
    豊後が剛腕でトップを手繰り寄せた。
    2641d3f752fcd215d0cab2c475aa28b111b08239

    チームファンタジスタは、この豊後のトップを含み、本日3トップ。
    ついに上位に進出してきている。

    鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)

    第4節は、2/8(水)11:00よりニコニコ生放送およびFRESH!の「麻雀スリアロチャンネル」にて放送予定!

    チャンネル会員ならもっと楽しめる!
    • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
    • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
      • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
      • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
    ブログイメージ
    麻雀スリアロチャンネルブロマガ
    更新頻度: 不定期
    最終更新日:
    チャンネル月額: ¥880 (税込)

    チャンネルに入会して購読

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。