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【小林剛】こばごーの坊主マッチ観戦記 後編
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【小林剛】こばごーの坊主マッチ観戦記 後編

2015-04-22 18:00
    前編はコチラ

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    《ルール》
    • 20000点持ち
    • アガっても点数は増えないで失点だけカウントする
    • 飛んだら終了
    • 90分+1局

    東家 黒澤 
    南家 堀内 7600
    西家 福地 13800
    北家 独歩 5600

    黒澤絶体絶命の状況で迎えた西3局。リーチ棒も出せず、ノーテンも許されない点数状況である。ただし堀内と独歩としても満貫放銃で即決着なので安心はできない危険な状況だ。
    まずは黒澤・堀内の2人テンパイで独歩は1500の失点となり、4100点持ちに。
    1本場では6巡目にして黒澤以外の3人テンパイ。ついに決着かと思いきや、堀内が独歩から1000は1300をアガリまだ続行。

    ついに90分時間打ち切り合図があり、最終局西4局を迎えた。
    東家 堀内 7600
    南家 福地 12300
    西家 独歩 2800
    北家 黒澤 

    最終局なので、このままトビがなければ黒澤の負け。他家の負ける条件は
    • 福地 倍満以上の放銃
    • 堀内 満貫以上の放銃
    • 独歩 3200以上の放銃か1人ノーテン

    現実的に黒澤が生き残るには、満貫クラスを作って独歩か堀内からアガるか、ハネマンをツモること。これをリーチ棒なしで達成できるのだろうか。

    7巡目。なんと黒澤に条件を満たすテンパイが入った。

    二萬三萬四萬二筒二筒二筒四筒四筒四筒三索三索五索七索七索 ドラ三索

    五索を切ると、出て5200か8000、ツモれば三暗刻がついてハネマンというリーチ不要の手である。
    しかし問題は、たった今2枚目の七索が切れてしまったことだ。ドラでの出アガリはさすがに期待できず、かといって2枚持ちのドラのツモ専というのもあまりにも分が悪い。。。


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