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前編はコチラ
《ルール》
- 20000点持ち
- アガっても点数は増えないで失点だけカウントする
- 飛んだら終了
- 90分+1局
東家 黒澤 0南家 堀内 7600西家 福地 13800北家 独歩 5600
黒澤絶体絶命の状況で迎えた西3局。リーチ棒も出せず、ノーテンも許されない点数状況である。ただし堀内と独歩としても満貫放銃で即決着なので安心はできない危険な状況だ。
まずは黒澤・堀内の2人テンパイで独歩は1500の失点となり、4100点持ちに。
1本場では6巡目にして黒澤以外の3人テンパイ。ついに決着かと思いきや、堀内が独歩から1000は1300をアガリまだ続行。
ついに90分時間打ち切り合図があり、最終局西4局を迎えた。
東家 堀内 7600南家 福地 12300西家 独歩 2800北家 黒澤 0
最終局なので、このままトビがなければ黒澤の負け。他家の負ける条件は
- 福地 倍満以上の放銃
- 堀内 満貫以上の放銃
- 独歩 3200以上の放銃か1人ノーテン
現実的に黒澤が生き残るには、満貫クラスを作って独歩か堀内からアガるか、ハネマンをツモること。これをリーチ棒なしで達成できるのだろうか。
7巡目。なんと黒澤に条件を満たすテンパイが入った。
ドラ
を切ると、出て5200か8000、ツモれば三暗刻がついてハネマンというリーチ不要の手である。
しかし問題は、たった今2枚目のが切れてしまったことだ。ドラでの出アガリはさすがに期待できず、かといって2枚持ちのドラのツモ専というのもあまりにも分が悪い。。。
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