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▼やりきる心理学
何かをやりきるというのは大変なものです。
目標の立て方など色々な方法により達成率を上げることはできますが、それを知らずに、がむしゃらにやると余計に苦労してしまいます。
ずっと疑問なことではありましたが、学校の授業では、道徳とか総合とか教えてくれても目標達成のための授業はしてくれません。教えることができる人がいないというのが答えになりそうですが、不思議で仕方がありません。
以前、講演に行った際に「うちの生徒はダメなんで・・・」というようなことを言う教師がいて、喧嘩したという話を紹介したことがありますが、教師の方が間違っています。
心理学の世界でも言われることですが、適切な教育を施すことによって、ほとんどの子供はある程度の知能レベルまで持っていくことができます。
生徒のことをダメだと決めつけてしまっている学校と教師がダメなだけで、生徒に可能性がないわけではありません。
生徒のことをダメだと決めつけてしまっている学校と教師がダメなだけで、生徒に可能性がないわけではありません。
タイプ分けが好きな教師もいますが、それは結局、やる気がある生徒とそうでない生徒の見分け方を知りたいと思っているだけで、やる気がない生徒をやる気があるようにさせるのが教師の仕事です。
見分けることで自分ではなく、やる気のない生徒のせいにしたいという気にしか感じません。
見分けることで自分ではなく、やる気のない生徒のせいにしたいという気にしか感じません。
タクシーに乗って、目的地に着かないのをお客の乗った場所が悪いとでも言っているようなものだと思います。僕が講演に行って盛り上がらなかったのを観客のせいにするのもありえないわけです。
そんな面倒な人達にはできるだけ関わらない方がいいと思いますが、やる気のある人たちのために、意志の力に頼ることなく自分の目標を達成するにはどうすればいいのかということを紹介します。
今回の参考文献はこちらです↓
より掘り下げて勉強したい人や、今日は他の人のやる気を引き出す話までは触れられませんのでそのあたりを知りたい方は読んでみてください。
やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~
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ハイディ・グラント・ハルバーソン
大和書房
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ハイディ・グラント・ハルバーソン博士は意思力の研究ではなくモチベーション、動機づけの研究をされている方で、モチベーションと目標達成の専門家です。
どうすればやる気が上がるのかだけではなくどうすれば目標達成に向けてモチベーションを維持できる心理状態にすることができるのかということを調べられていて、これはおすすめの本です。
素晴らしい本なので、これを読んでいただいても結構ですが、より分かりやすくまとめて紹介します。
ここから先の内容は・・・
誘惑に負けそうになった時には?
目標は具体的・高難易度のほうが能力UP
whyとwhatの思考法を使い分けて、難しいことにも挑戦できる
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誘惑に負けそうになった時には?
目標は具体的・高難易度のほうが能力UP
whyとwhatの思考法を使い分けて、難しいことにも挑戦できる
自分のフォーカスタイプを知ればやる気も思いのままに
意志の力なしで行動できる!条件型目標の立て方
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