あなたは普段スキンケアについて気にかけてますか?

また、お肌のことで、後悔していることはありますか?


今回は、男性を実年齢と細胞年齢のどちらで選ぶべきかという質問をもとに、スキンケアの中でも特にこれからの時期に気をつけるべきであろう日焼け対策についてまとめてみたいと思います。


Q. 男性は細胞年齢と実年齢のどちらで選ぶべきでしょうか?


それは間違いなく細胞年齢だと思います。

よく男性は若い女性を大切にすると言われますが、それは年齢ではなく、肌の綺麗さや体の健康さなどの見た目の若さによるものです。

今は運転免許証やパスポートを見れば年齢は分かりますが、人が群れで暮らしていた頃の時代では人の年齢なんてわからなかったわけです。

ですから、生物としては見た目が若い人の方が魅力を感じるものでした。

進化心理学的には、生物として見た目が若い人の方が健康的で妊娠可能率も高いので、男性はそのような人を選び子孫を残してきて、そんな遺伝子を僕たちは持っているわけです。

そういう意味では、肉体的な若さの方が重要になると思いますし、それは努力で埋めることができるものだと思います。


DaiGo師匠の回答は以上です。




紫外線が気になる時期になりました



そろそろ暑さも厳しくなり、やはり紫外線が気になるという人も多いと思います。

師匠は南の島に行ったりマリンスポーツをしたりということも結構していますが、肌は結構綺麗な方だと思います。

高級品はほとんど意味がありませんが、統計的には8割から9割の人にとってこのスキンケアが効果的だと示されているものであっても、実際にそれを使ってみると一定数の割合で多くの人に合うはずのものが合わないということもありますので、大前提として自分に合うものを探すということが重要になります。


基本的には、師匠もいつも言っていますが、


ワセリンやキャスターオイルを使って保湿すること、

日焼け止めを使って紫外線による光老化を防ぐということ、

レチノールなどを週に1回程度使ってもらいターンオーバーに気を使う


というのが、科学的には正しいスキンケアにはなります。


DaiGoのおすすめアイテム


一応、DaiGo師匠の使っているアイテムを紹介しておきますが、あくまで参考として皆さん自身に合うものを探すようにしてください。


CHMBphy3vmai7hQThUtQJnA4rp2dwlvdH39doTk2

大洋製薬 ワセリンHG 単品

k_cgZs_1uQSRw-0TVCTBUTBRAkE0onqbxux7NkKl

ジャローフォーミュラズ(Jarrow Fromulas) エキストラバージンココナッツオイル 454g [並行輸入品]

p-SWXX0_M6PR_jZR_VbdQgoaWLY-WS989vc7Nf0u

VELUS ひまし油 300ml (キャスターオイル/ポンプ付) ヒマシ油 ベースオイル 天然100%無添加 国内精製 【大容量】

aJjcYeqOvGhwgnetDYzcWb3ro0NM0jqTC3G7Mg6E

Badger バジャー スポーツ用日焼け止め SPF35 無香料 87ml





健康的な顔の印象



人間の顔の魅力や印象についての研究はいろいろとありますが、健康的な顔ほど魅力的になるという説に関しては、かなりの量の実証データが確認されています。


その健康そうに見える顔の指標とは何なのかというと、顔の血色や肌のキメ細やかさ、肌荒れの有無などを人は見ているわけです。

ですから、スキンケアによって人間の印象は良くなるし、性格まで違って見えるということがいわれています。


女性の場合はメイクである程度カバーすることもできますが、素肌の綺麗さという点で考えると、女性もスキンケアをより大切にするべきですし、普段からメイクをしない男性の場合は、特にこのスキンケアに力を入れていないといけないのではないかということが考えられるわけです。


自分の印象を良くしたいのであれば、肌を綺麗に保つことをより意識するようにした方が良いのではないでしょうか。

肌をきれいにするというのは健康の証ですから、外から色々と塗りたくるだけでは、他の部分に不健康さが現れてくるでしょうし意味はありません。外からの対策はあくまで補完するための対策と考えて、基本的には、食事を考えて体の内部から変えていくのがいいと思います。





紫外線に強くなる食材とは?!



「ザクロ」


まず1つ目は、最近肌にいいとよく言われているザクロです。

ザクロは非常に栄養価が豊富な食べ物で、ビタミンなどもしっかり含まれていますのでとても体にいい食べ物です。

ザクロには筋トレや運動による疲労を回復させる効果もあるということも分かっています。


実験では、ザクロの抽出物とザクロジュースを12週間ほど摂取すると、紫外線に対する肌の反応性であるMED (最少紅斑紫外線量:Minimal Erythema Dose)が8〜10%程度上昇して、紫外線に対する肌の回復力が高まっていたという結果が確認されています。


ですから、普段筋トレや運動をしている人も食べた方が良い食べ物でもあります。

ザクロは疲労回復にも使えるし紫外線対策にも使えるということです。

これはザクロにはポリフェノールがとても豊富に含まれているからです。このポリフェノールには体内の酸化を防いでくれる効果があるので、たくさんのメリットがあります。


「ダークチョコレート」


チョコレート好きには嬉しい話だと思いますが、ただ、これはダークチョコレートに限ります。

ダークチョコレートにより紫外線のダメージが軽減されるということについては、昔から研究もあり、フェーンブロックにより紫外線のダメージが軽減するという話もあります。

このようなポリフェノールが豊富な食材であれば、紫外線対策として役に立つ可能性があるわけです。


2008年のデータでもダークチョコレートのような高ポリフェノールのチョコレートを食べ続けることによって、12週間でMED (最少紅斑紫外線量:Minimal Erythema Dose)が倍増したというレポートもあります。


このダークチョコレートはかなりダークなものにしてください。

100%や99%を食べろとまでは言いませんが、あまり砂糖が含まれていると別の問題も出てきますので、せめて86%以上のダークチョコレートの方がいいです。


フルーツをよく食べる方はザクロを食べるといいでしょうし、ダークチョコレートが嫌いではないという人は、肌のことを考えるのであれば紫外線の多い時期には特に意識してダークチョコレートを食べるようにしたらいいのではないでしょうか。

もちろん、いずれにしても食べ過ぎは良くないので程よい量で食べるようにしましょう。



もちろんこれら以外にも紫外線による光老化を防いでくれたり、肌をきれいにしてくれる食べ物はたくさんあります。

肌だけでなく健康面を考えても、何かが体にいいからといってそればかり食べていては意味がありません。たくさんの体にいい食べ物の知識を身につけて、それらをバランスよく食べることが大切です。

そんな肌にも良い食べ物についての知識を身につけたい方は続きをどうぞ。