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一問一答「あなたは、どんな時にもっと時間が欲しいと感じますか?」【7つの時間感覚改善ツール】
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一問一答「あなたは、どんな時にもっと時間が欲しいと感じますか?」【7つの時間感覚改善ツール】

2023-03-13 13:24

    あなたは、どんな時にもっと時間が欲しいと感じますか?


    今回は、最近何も良いことがないという方の相談をもとに、時間の感覚を改善して、日々やるべきことを行なって毎日を充実させる方法について解説させてもらいます。


    「Q. 最近運が悪く良いことが何もありません。何かアドバイスをお願いします。」


    運が良くなりたいという人は多いと思いますが、ギャンブルのような純粋な確率に対する運の良し悪しというものと、人生における運の良さというものは全く違うものです。


    人生における運の良さというものは、自分がどれだけチャレンジしたかということによります。

    もちろん、結果的にはそのチャレンジからどれぐらい成功することができたかが重要です。

    宝くじの場合には他の人よりも100倍チャレンジしようと思えば100倍のお金が必要になりますが、人生においては時間は平等というわけではありません。

    同じ時間の中でも100倍チャレンジできる人も中にはいます。

    逆に、普通の人よりも1/100しかチャレンジできない人もいます。


    限られた時間の中で、できるだけたくさんのチャレンジをすることでチャンスを掴むことができるというだけです。

    やはり数をたくさん撃つことによって当たりくじを引きやすくなるというのが、特に人生の前半におけるゲームのポイントだと思います。


    以上がDaiGo師匠からのアドバイスでした。




    7つの時間感覚改善ツール


    人はお金よりも時間を大切にした方が幸せになれます。


    お金がなくても自由な時間があると感じている人は幸せになれますし、周りから羨ましがられるほどお金を稼いでいても、時間に追われて余裕がない人は不幸になってしまいます。


    時間に追われている人と時間を自分でコントロールして取り組んでいる人では、仕事に対するパフォーマンスも違ってきます。

    例えば、自分のやりたい仕事があるのに、上司から急に仕事を振られて急にそれをしなくてはならないとなった場合と、夜にデートの約束があるから定時で仕事を終わらせようとする場合を考えてみてください。

    他人から強制されて時間に追われる時と、自らの判断で時間に追われている時のやる気は明らかに違うと思います。


    やる気も終わった後の達成感も全く違います。

    他人に強制されて時間に追われた時は達成感もなくただ疲れるだけです。

    逆に、決められた時間の後に楽しいことが待っている場合には、やる気も出て、時間に追われているというよりは自分が時間を追っている感覚になります


    これは時間の使い方が大切だということです。

    お金を持っているか持っていないかに関わらず、時間の使い方によって人の幸福度は変わります。

    これがお金よりも時間が大事だという理由でもあります。


    スティーブ・ジョブズは、皆さんが今使っている iPhone を作ったすごい人でしたが、晩年に膵臓癌になってしまいました。

    彼は生の野菜やフルーツしか食べなかったので、それが膵臓にかなり負担をかけていたようです。

    そんな晩年に彼はそのことを後悔したのではありませんでした。

    自分は地位も名誉も手に入れたし自分の代わりにすべてのことをしてくれる人を雇うこともできるようになり、車を運転してくれる人もいれば料理を作ってくれる人もいる。全てを手に入れたような人であっても最後に気づきました。

    自分の代わりに病気になってくれる人はいないと。


    人間というものはある程度までお金を稼いだら、そこから先は家族や友達、大切な人たちと楽しむ時間を作らなければいけない。

    お金を稼ぐばかりではなく自分の人生を楽しむために使わないといけないということが、今更になってわかったというようなことを言われていました。


    それが彼の最後の言葉だそうです。

    地位も名誉も全てを手に入れた天才がたどり着いた最後の結論です。

    ですから、どこまでも稼ぐということではなく、どこまで稼ぐかということが大事で、それを決めた上で、自分の自由な時間をいかに増やして人生を楽しむかということが何より重要です。


    あなたは時間が十分にありますか?

    先進国を色々と調べてみると、お金はある程度あるという人はそれなりにいますが、「あなたは時間が十分にありますか?」という質問をされた時に、YES と答えることができる人はほとんどいないそうです。

    アメリカを見てもヨーロッパを見ても日本を見ても、トップレベルでお金を稼いでいる人たちであっても、時間に余裕があるという人はほとんどいないということです。

    お金があるという人はいても時間があるという人はほとんどいません。

    これは本当に物理的に時間がないというのではなく、時間に対する考え方が歪んでいるからです。


    時間を手に入れるためのおすすめ

    僕たちの時間や集中力やメンタルの力を最も無駄に浪費させているのはニュースではないのかというものです。

    毎日いろいろなニュースが目に入ると思いますが、そのほとんどは僕たちにとって必要のないものです。

    そんな必要のないニュースを見ることにより、僕たちがどれだけダメージを受けているのかということを教えてくれる本です。


    この本は結構含蓄がある本で、ニュースを見ることをやめるだけでこんなにも心が楽になるのかということがわかると思います。

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    News Diet


    これからの変革の時代を僕たちが生きて行こうと思えば、新しいことをしたり副業をしたりしなくてはいけません。

    そうなったら、仕事が終わった後に疲労感だけを感じて何もやる気がしないような状態では、副業なんてできるはずがありません。

    仕事でヘトヘトになっていては会社の奴隷になってしまいます。

    そうなったら会社にしがみついて生きていくしかなくなりますが、これはこれからの時代ではとても大きなリスクになります。


    ですから、仕事に全力投球したとしてもその仕事が終わった後にまだ余力があり時間もあるという状態にしなければいけません。

    そんな状態を作って初めて、自分のやりたいことに挑戦したり副業をしたり、未来に投資したりすることができます。

    そんな方法について教えてくれるのがこの本です。

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    SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる




    時間の貧困診断ツールで時間貧困を防ぐ


    時間の貧困診断ツールというものを皆さんに紹介させてもらい、皆さんがどれぐらい時間に追い詰められ時間貧乏になっているのかということをチェックしていただけたらと思います。


    ステップ1 :デフォルト設定を知る

    人の時間の使い方には2つのタイプがあり、自分がどちらのタイプに近いのかということを認識することにより、自分の時間の使い方の弱みを理解することができます。

    それにより、自分がどのような時に時間を無駄にしやすいのか、どんな時にうっかり時間を無駄に使ってしまうのかということが見えてきます。


    これをチェックしておくことで、自分が同じように時間を無駄にしやすい状況に陥る前に気づくことができるようになります。

    自分の傾向を知っておくことで、自分が時間貧困の方向に進みそうになった時にそれを止めることができます。


    これから皆さんに極端な例を紹介しますので、自分がなんとなくどちらに近いのかということを直感で考えてみてください。


    金銭フォーカス

    時間フォーカス


    基本的に人間は、お金を重要視する人と時間を重要視する人の2つのタイプに分類されます。

    極端な金銭フォーカスの事例と極端な時間フォーカスの事例を紹介しますので、皆さんがどちらよりかということを考えてみてください。


    極端な金銭フォーカスの事例

    その1 :家にいるとお金が稼げなくて不幸だから、仕事をしている方が良いと考える

    その2 :常に夜中まで働き帰って寝るだけの生活をしている

    その3 :お金がかかるからという理由で、できるだけ家具を買わない


    極端な時間フォーカスの事例

    その1 :何時間もかけてベストな商品を調べるよりも、かなり高価な商品でもすぐに購入してしまう

    その2 :昇進したいとは思うが、そのために週末や休暇を犠牲にはしない

    その3 :休暇中に仕事をしたくないので、インターネットは完全に遮断する


    どちらかと言うと、どちらの方に当てはまるか考えてみてください。

    極端な例ですから、どちらかと言うとこちらに近いのかなというように考えていただければ結構です。

    これはどちらがいいとか悪いということではありませんし、ライフステージによっても変わってくると思います。


    ステップ2 :時間を記録する

    続いて、自分の時間の使い方を理解するために、これから紹介するポイントを押さえながら記録してもらいます。


    ポイント1 :「火曜日」に自分の時間の使い方を記録する

    来週で構いませんので、火曜日に自分の時間の使い方を記録してください。

    火曜日の自分の時間の使い方を記録して、それを参考に判別してください。


    火曜日というのは、他の日に比べてネガティブな感情やストレスが最も高くなるということがわかっています。

    ですから、その火曜日の時間の使い方を記録することにより、自分が追い詰められたりストレスがかかったりしている状況下での時間の使い方を理解することができます。


    ポイント2 :活動・体験タイプ・理由の3つを記録する

    火曜日の活動内容と、その体験がどんな体験で、どんな理由によるものなのかということを記録してください。


    活動内容 :自分が何をしたのか?

    体験タイプ :その活動がポジティブなものなのかネガティブなものなのか?

    理由 :どんな理由で、それがポジティブだとかネガティブだと判断したのか?


    これらにより自分がどのように時間に労力を使っているのかということをチェックしていきます。


    ステップ3 :時間の使い方を矯正していく

    ここまでで、自分がお金と時間でどちらを重要視しやすいのかということと、最も時間を無駄に使いやすい曜日をチェックすることで、自分がストレスがかかった時にどのように時間を無駄にしているのかということが見えてきました。

    これを把握した上で、どうやって時間を増やしていくのかということが重要になります。

    ここから先の、自分のそんな時間の使い方をどのように矯正していくのかということについては続きで解説していきます。

    皆さんの余計な時間を減らして時間を上手に使える方法について紹介していきますので、ぜひ続きをチェックしてみてください。

     
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