開発プロジェクトなどでは作業内容をタスク化することが多いです。最初は数多くのタスクがありつつも、徐々に減っていってなくなったタイミングがプロジェクトの完了となります(多くの場合はタスクが追加されていくのですが)。
個人的にお勧めしているタスク管理法が1タスクの見積もりを最大16時間で考えるというものです。今回はそのメリットを紹介します。
1日8時間、マックス2日間で考える
16時間は何かというと、1日8時間労働とした場合にマックス2日ということです。単純に2人日とした場合、朝9時から夜23時まで(1日14時間!)で考えたりしないでしょうか。そういった無理は総じてすぐに破綻しますので注意が必要です。
なぜ16時間をマックスにするかというと、3日間になると途端に読みづらくなるからです。だいたい1人月でできるとは思っても、22日なのか18日なのかは曖昧になりがちです。なるべく読める範囲で積んでいくことでプロジェクト管理しやすくなっていきます。
溢れたらタスクを分割する
もし16時間では間に合わないと思われるタスクの場合、まず分割を考えましょう。何の作業を行うかを考えて、それぞれに分割してしまえばOKです。分割した上で、それぞれ16時間以内で見積もりを作っていきます。