今回のテーマはWebブラウザベースの画像加工です。JavaScript、HTML5による新しいAPIの追加によってWebブラウザでも画像の加工がとても簡単にできるようになっています。とはいえ、Canvasを使った処理はテクニックが必要です。

今回はそんなテクニックを手軽に導入できる各種ライブラリと、特性を紹介します。

サーバサイドの負荷軽減

JavaScriptベースで画像加工ができるのでサーバ側で何らかのライブラリを用意したり、都度変換したりする手間がありません。サーバ側の設定も変えないのでトラブル可能性が低く、Webアプリケーション開発者の裁量で導入できるメリットは大きいです。