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今回は8月のまとめです。Web系が多いのは紹介しているソフトウェアの性質上致し方ないとして、最近node/Goを使ったソフトウェアが増えてきています。まだプロダクションで使えるレベルかは分かりませんが、尖った技術者の人柱的段階を過ぎて、技術力の高いエンジニアによる試用段階に入ってきたものと思われます。
geojson.io - GeoJSON出力に対応したWebベースのマップエディタ
地図コンテンツはいつも根強い人気があります。しかし意外と作るのは面倒だったりします。地図は色々なプロバイダーから提供されていますが、その上にマーカーを立てたり、四角く囲んだりするのは面倒です。それをビジュアル的にできるのがgeojson.ioです。最終的にGeoJSONファイルを生成してくれるマップエディターです。その他TopoJSON、CSV、KML、Shapefileでも出力できます。GeoJSONを使えば他のシステムとの連携も容易です。生成されたファイルをテンプレートに、システムから出力してもいいでしょう。色々な使い道が考えられそうです。
HTML5 device mockups - 各種デバイスに埋め込むデザインテンプレート
自分のWebサービスがスマートフォンやタブレットをサポートしている場合、それを全面に打ち出したいですよね。そんな時には通常、スマホやタブレットのモックアップをサイトに表示して、その中にWebサービスのコンテンツを表示します。そんな感じの表示を簡単に実現してくれるのがHTML5 device mockupsです。多種多様なデバイス、向き、カラーリング選択にも対応しています。このデバイスモックアップは画像で、Webコンテンツが埋め込める形になっています。HTMLはもちろん、画像も埋め込めます。色々と使い道が多そうですね。
LiveMd - Google Chrome機能拡張のMarkdownエディタ
普段使いのテキストエディタがあるので、なかなか気に入ったMarkdownエディタが見つからない…そんな方はLiveMdを試してみてはいかがでしょう。ローカルアプリケーションではなく、Google Chrome機能拡張として動作します。Chromeアプリではなく、機能拡張で提供されているのが利点です。ボタンを押すだけで素早く起動できて、素早くメモができます。作成したテキストはMarkdownフォーマットでダウンロードできます。LiveMdはGoogle Chrome用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
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