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いちご色、春のかたちをしたラムネ【甲斐みのり「おやつの時間」】
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いちご色、春のかたちをしたラムネ【甲斐みのり「おやつの時間」】

2016-04-19 15:00
    富山県高岡市のおみやげにいただいた、大野屋の「春けしき」。

    あやめ、チューリップ、桜、お雛さま、つくし、鯉のぼり、わらび、たけのこ、いちご、牡丹。春をあらわす10種類のかたちにかたどられた手づくりラムネで、「高岡ラムネ」と呼ばれています。

    材料は富山県産のコシヒカリをはじめとした地元のもの。ほんのり色付くピンクの元は、いちごの粉末。江戸時代創業の老舗菓子店・大野屋に大切に保管されてきた和菓子用の木型が使われていて、他にも「貝尽くし」「花尽くし」などのシリーズがあります。

    口溶けがよく、ラムネが消えて姿を消してしまったあと、甘酸っぱさが残るのも風流です。

    「高岡ラムネ」で、お花見気分に

    高岡といえば、ドラえもんの作者、藤子・F・不二雄の故郷。昨年、「ドラえもん心の友の会」という個人サークル総勢14名で、北陸新幹線・新高岡駅を起点に、高岡~氷見へと、藤子・F・不二雄と、藤子不二雄Aゆかりの地をめぐる旅をしたとき。駅のみやげもの屋で「高岡ラムネ」の文字に気がつきながら、電車の発車時刻が迫っていたため購入できなかったので、いただたとき、わあっと感嘆。

    ちょうどおやつどきの打ち合わせで、茶菓子として添えて出したところ「今年はお花見ができなかったのですが、こんな愛らしいラムネを前に、卓上で花見をしているようです」と喜んでいただきました。

    甲斐さんのおやつアーカイブをInstagramでチェック!@mylohas_official フォローしてくださいね。

    [大野屋,高岡ラムネ]

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2016/04/054004oyatsu17.html
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