昨年、アメリカで娘を出産した際にお世話になった総合病院の日本人通訳さん。毎月の検診に付き添って下さり、難解な医療英語に苦しむ私を助けて下さいました。

若々しい脳を保っている、毎朝の習慣

そのスケジュールはとてもハードらしいのですが「仕事がとっても楽しくて幸せ」と笑顔で語っていました。とてもパワフルで若々しいので、60代後半くらいのお年かな? と勝手に思い込んでいましたが、何と80歳とのこと。お話もとても楽しかったので、毎月の検診が楽しみでした。

そんな通訳さん、朝早い検診の時は私の到着を待ちながらフリーペーパーに載っている「数独」を解いていました。毎朝、アメリカ人のご主人と2人で同じ問題を解いているのだそう。「どうしても主人には勝てないのよ。」と悔しそうに話して下さいました。「若い頭脳を保ちたかったら、脳を使わないと駄目。数独はとても良い脳トレーニングよ。夫婦のコミュニケーションツールにもなるしね。」と笑顔でおすすめしてくれました。

日本生まれの「数独」がアメリカで大人気

「数独」はアメリカでは「SUDOKU」として、大体どの新聞、フリーペーパーにも問題が掲載されています。病院の帰り、ふらっと立ち寄ったカフェに置かれていたフリーマガジンの中にも、「SUDOKU」のコーナーが。早速、挑戦してみました。

5分で解けるやさしいものから、1時間以上かかる難しいものまでと、レベルはさまざまで奥深いです。問題が解き終わり、全ての数字がきれいにならんだ時は爽快な気分になれます。いままで使っていなかった脳の部分が刺激されたような感じで、癖になりそう。異国の地で、人生を輝かせている素敵なおばあちゃんの習慣。すぐにまねできるのがうれしいですね。毎日のちいさな習慣として、取り入れてみるのも良いかもしれません。

top-image via Shutterstock

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