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最近の癒しアイテムといえば、ネコの写真。表情豊かなネコの写真がネット上に多く出回っていて、毎日癒されています。
そこで、自分でもかわいいネコの写真を撮ってみたい!と思い、動物写真家の岩合光昭さんによる「ネコ写真撮影のコツ」を参考にしてみました。これを知ったら、ネコを撮らずにはいられなくなってきます!
◆ネコの写真撮影のコツ
・ネコに近づくことができるのなら、スマホで十分
大きなカメラを使う場合には、ネコが怖がらないように、ふだんからカメラを見せて慣れさせておくのが大事。スマホで撮影するのなら、シャッター音をなるべく小さく設定するのが◎。
・ネコの目線に合わせて撮影すること
ネコの目線に合わせるのと合わせないのでは、だいぶ印象が違う写真になります。ネコの目線になって、ネコの世界でモノを見てみましょう。
・地域ネコを撮影するなら、夜明けとともに撮影開始!
ネコは夜行性と思われていますが、実際には、人間の動きに準じています。なので、人間が動き出す早朝が、ネコも行動開始の時間。また、朝の光の中だと雰囲気のある写真を撮影することができます。
・ネコを振り向かせるには、まずは話しかけてみる
岩合さん曰く「語りかけると、ネコにはちゃんと伝わる」のだそう。それでも無理な場合は、カメラ目線にこだわらずに、ネコの好きなように動いてもらう方がいい表情を撮影できます。
・撮影は、ネコの身だしなみを整えてから
可能であれば撮影の前に、ブラッシングをしてあげたり、目のゴミをとったりして、ばっちりキレイにしてあげましょう。こうすることが、ネコの生き生きとした表情につながります。
・いつもとは違った見方でネコを見てみる
自分の既成概念をネコにあてはめるのではなく、自分の見方をネコ側へシフトことも必要。また、背景や光も重要です。カメラを動かしながら、ネコがいちばん立体的に見えるポイントを探しましょう。
......と、多くのポイントがありますが、岩合さんは、こんなこともおっしゃっています。「猫はどんな表情をしていても100パーセント可愛いんです」。そうです。その通りなんです......。結局は、撮影するネコへの愛情。これがいちばんのコツなのかもしれません。
photo by Thinkstock/Getty Images
text by 石川裕子
ハワイ島の写真教室「三日月写真教室」、ウェディング&記念撮影「三日月カメラ」代表。大手新聞社にて写真記者として勤務後、ハワイ島へ。ハワイ州マッサージ・セラピスト・ライセンスを取得。猫とウクレレをこよなく愛し、夜な夜なサザンを弾き語っています。
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