そこで今回は、風水に習ってお部屋を変えて、眠れる部屋にする方法をご紹介します。参考にしたのは、フランスで流行中のフレンチ風水! 簡単にできることばかりなので、今夜からすぐ実践できます。
(1)ひらけたスペースに気を循環させる
風水では、汚れた洗濯物や靴が転がっているような空間は良くないとされています。出しっぱなしにしているモノは、きちんと棚やボックスなどに整理して、不要な家具もしまいこみ、なるべく広い空間に良いエネルギーが流れて循環できるようにすることが大切です。
(2)ベッドの位置&向き、ベッド下のスペース
ベッドは窓ではなく壁を背にして置き、入り口のドアが見えるような位置がベスト。また、天然素材や優しい色合いのベッドカバーを選ぶと◎。ベッドの向きは、北に頭が来るようにするのがベスト。また、東を頭にして眠ると、目覚めがよいともされています。ベッドの下は気が流れるようにするためにも何も置かずにおくのがベター。収納として利用している場合は、ほこりがたまらないように定期的に掃除をし、常に整理整頓を心がけます。
(3)寝ている間にエネルギーを奪う鏡
室内の鏡は丸形かオーバル形のものを選び、クローゼットの扉などに固定させます。このとき、素敵なステッカーを貼ったり、チュールの薄めの生地を鏡にかけると良いのだそう。また、寝ている状態で鏡に自分が映っていたらすぐに場所を変えます。これは、鏡が寝ている間に良くない気を送ると言われているからです。
(4)寝室に「青」を使うのはNG
寝室に使う色は、白、淡い緑、明るいピンク、サーモンカラー、淡い黄色などの「土」のエレメントの色は良いとされ、青だけは避けて。青は「水」のエレメントにあたり、「土」のエレメントで構成されるべき部屋に合わないというのが、その理由。当然、噴水のオブジェや水槽などを置くのはNG。逆に、鑑賞用植物を二つまで置くといいのだそう。ただこの際、ベッドに近づけすぎるとエネルギーをすいとられてしまうというので注意します。
寝室が土のエレメントで構成されるべき、というのは初耳でした。なんとなく多い方が良さそうな植物も、欲張って置かないほうが良いというのもおどろき。フランスでは当たり前のように受けいられている風水で、快眠を目指します。
[参照元:le Feng-shui pour mieux dormir]
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