そんなエリアにある雑貨店でも見かけたのが、パリ生まれ、新進気鋭のアロマブランド「kerzon(ケルゾン)」。パリの名所などをテーマにしたアロマがお土産にもぴったりでお気に入りなんですが、ついに、この「kerzon」が日本に本格上陸するんです。
世界中からインディペンデントでハイグレードなフレグランス専業メゾンを集めたセレクトショップ「NOSE SHOP(ノーズショップ)」。ここでしか買えない日本初上陸のフレグランスブランドや限定商品も多数ラインナップしているこのお店で、先行発売されています。12月に全国展開として本格上陸を予定。冬のギフトシーズンにもうれしいアイテムが登場します。
そもそも「ケルゾン」は、2013年に兄弟で設立。デザインはパリで、調香、パッケージは南仏グラースでとすべてフランスで手作りされています。そのグラフィカルでポップなデザインも特徴で、老舗の多いフランスのアロマブランド界にフレッシュな風を吹き込んでいて、その香りが"今"のフランス気分を高めてくれるんです。
アイテムは、フレグランスサシェ、フレグランス キャンドル、フレグランスミスト、リキッドソープ、食器用洗剤、洗濯用洗剤など目と鼻に楽しいポップなラインナップ。
パリの街を感じられる香りなかでも特におすすめなのが、パリでも一目惚れした「FLÂNERIES À PARIS:パリの散策」というコレクション。パリにある緑豊かな公園をゆったりと、歩く中で見つけた瞬間をスナップショットのように香りに閉じ込めた6種の香りで、香りの舞台となった街角の地図のアートポスター、フレグランスサシェ、フレグランス キャンドル、フレグランスミストがラインナップされています。
たとえば、左岸にあるパリジャン、パリジェンヌの憩いの場、「リュクサンブール公園」は、ライラックとハチミツの香り。パリジャンにとってリラの花は春の訪れを意味し、公園内の養蜂所を通りかかると、ふと上質なハチミツを思い出して空腹だった自分に気がついた。春風と甘い記憶の香りがコンセプト。
パリ最古の広場である「ヴォージュ広場」は、広場を取り囲むレンガ造りの建物のベランダに茂るバラをイメージした香り。パリの中心地、セーヌ川に浮かぶサン=ルイ島は、どんな香りかというと、ベチバーとパチュリーの香り。古くから最高級住宅地と知られ、貴族、芸術家や文化人に愛されてきたサン=ルイ島。脈々と続く歴史へといざなう穏やかな香りになっています。その他にもモンソー公園やビュット・ショーモン公園などのラインナップも。
実際に訪れたことがある人は、あーこんな香りだったなぁと思いを馳せてみたり、逆に香りでイメージし、追って、パリに確かめに行くのもあり!
いつでもパリやフランスをぐっと近くに感じることができる「kerzon」のアロマ。わたしもしばらくの間、これで、パリロスを解消しておきます。
「NOSE SHOP(ノーズショップ)」
場所:東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマン新宿 2F
電話:03-5357-7707