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塩はからだに不可欠なもの。からだの渇きは水だけでなく、少々の塩が入ることでより潤います。
わが家のスポーツドリンクは、水にシークワサーの果汁と天然塩を加えて作ります。夏の暑い日には最適な飲みもので、子どもたちも各自大きな水筒にたっぷり作って出かけるほど。
確かに、塩分の取り過ぎはからだに負担になるけれど(しょっぱいものをたくさん食べるとたちまち喉が渇きますね)、それは精製塩の過剰な摂取を指すのであって、塩全般がいけないわけではありません。むしろ塩は味方。昔から、いきものを助けてくれます。
台所を見渡しただけで、何種類もの塩があります。定番で気に入って使い続けているものに加え、もらったものも多いので、いろいろな塩をたのしめます。
基本の味付けには、天草産の粒子が粗い塩を。パスタを茹でるお湯にはカンホアの塩。肉や魚などのタンパク質を漬け込むときには岩塩にしています。というのは、岩塩にはにがり成分が入っていないので、肉質が硬くなりません。それにわたしは岩塩好き。岩塩といっても、種類は豊富。白色からピンク、ブラックまで、用途に合わせて使い分けています。(ふかしたジャガイモに岩塩とオリーヴオイルは最高!)
沖縄は離島も含め、塩の一大産地でもあるので、スーパーやお土産屋さんに行くと、あちこちのご当地塩が並んでいます。ことに近所の屋我地島の塩は、ほんのりサーモンピンクがかわいいので、天ぷらにちょっと添えると嬉しい。
そんな塩は、蓋つきの陶器にしまっています。どれがどの塩なのか、わたしにしかわからない......ふふふ。別段、秘密にしているわけではありませんが、なんだかささやかな優越感です。って、取り立てて知りたくない? のかも知れませんねー。やれやれ。
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