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マットレスを見直した方がいいときに表れる5つの意外なサイン
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マットレスを見直した方がいいときに表れる5つの意外なサイン

2018-04-11 20:30
    マットレスの問題は無視できません。毎朝ベッドを出るときに首や背中に痛みを感じるなら、マットレスを見直した方がいいかも。

    「硬いマットレスは、しっかり体を支えてくれて、身体の慢性的な痛みを取ってくれるもの。でも、人によってよいマットレスはいろいろな条件で変わります」とアリゾナ大学のマイケル・グランダーさん。たとえば、痛む場所、好みの睡眠姿勢、枕の厚さや硬さなど。

    マットレスを選ぶとして、ナンバーワンのアドバイスとは?「返品の決まりがしっかりしている商品」とグランダーさん。というのも、一日中、マットレスの口コミを読み続けても、実際に1~2週間寝てみないと、自分にフィットするかわからないから。

    そこを念頭に置いて、新しいマットレスに替えることを考えるべき。5つの意外な気にしたいサインを列挙していきます。いずれかの問題があるのならば、おそらく替えどきです。

    鼻がつまって目が覚める

    カビも一緒になったハウスダストをエサにするチリダニ。チリのあるところに、チリダニありというくらい一般的です。ダニアレルギーを持つ人も多数。米国喘息・アレルギー財団(AAFA)によると、通年性アレルギーの最もよくある原因です。ダニアレルギーの症状は、鼻水、くしゃみ、なみだ目、そして口や喉のかゆみ(AAFAより)。

    こんな症状で目覚めるようなら、マットレスのせいかも。2010年のドイツの研究によると、チリダニやカビを減少させるマットレスカバーを使うと、アレルギー症状が43%減少すると確認されたのです。

    枕やシーツを少なくとも週に1回は洗ってダニなどのアレルゲンを取り除き、アレルギーを防ぐ効果のあるマットレスを購入してもいいかもしれません。

    性欲が低下している

    性的欲求がなくなっているのは、質のよい睡眠が取れていないことの目に見えないサインのひとつ。寝汗や睡眠障害などが、寝ている時に暑すぎて起こっている可能性ありです。すると性欲を低下させてしまうことにも。2007年の産科婦人科系の医学誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・オブステリックス・アンド・ギネコロジー』で報告された研究結果です。

    米国睡眠財団は、寝室の温度を16〜20℃の間にするよう推奨。マットレス(クーリング効果のあるシートや枕も)を買っても、夜中に暑くなり過ぎないようにしてくれ、よく眠れて、性的欲求も失われないはず。

    肌に赤みが出る、出ていると感じる

    睡眠の質が悪化するのは、コルチゾールと呼ばれるストレス関連ホルモンの急上昇が関連していると、睡眠の医学誌『スリープ・メディシン・クリニックス』で報告されています。コルチゾールが増えたり、全身で炎症が起こったりすると、しわ、肌のこわばり、くすみ、湿疹やかゆみにつながってしまうのです。

    古いマットレスは、睡眠不足やストレスの原因となり得ます。整体の専門誌『ジャーナル・オブ・カイロプラクティック・メディシン』に載った研究では、平均的なマットレスの“寿命”は9.5年。新しいマットレスに替えると睡眠が改善して、ストレスも減らせるそう。みんなにいいマットレスは十分に分かっていませんが、硬さは中程度で、スプリングを発泡体でくるんだタイプが睡眠をよくしてくれるといいます。

    寝つくのに1時間以上かかる

    睡眠の質の尺度のひとつは、睡眠の研究者たちが睡眠潜時と呼ぶ、ベッドに入ってから眠りにつくまでの時間です。

    寝つけないとき、(当然のように)寝る前にスマホを見たり、部屋が散らかっていたりしているからと思うかもしれません。ですが、硬すぎるマットレスのせいかもしれません。2015年の睡眠の専門誌『スリープ・サイエンス』によると、お年寄りを対象に、硬いマットレスから中程度の硬さのマットレスに切り替えてもらうと、眠りにつくまでに平均67分からわずか21分に短くなったのです。首や背中の痛みの程度も、中程度の硬さのマットレスだと、4週間で50%以上減りました。

    夜通し眠ってもすっきりしない

    ダニアレルギーが原因になって、鼻詰まりや喉のかゆみのような症状で目覚めてしまう。実際に、マットレスにカビや細菌が存在しているときに、睡眠時無呼吸、夜間の喘息など、寝ているときの呼吸の問題が起こってくると、2013年のアレルギー関係の医学誌『ジャーナル・オブ・アレルギー・アンド・クリニカル・イムノロジー』で報告されました。

    しっかり8時間以上寝ても日中ひどく疲れてしまう。多くの研究でわかったのは、ぜんそくの原因がマットレスの微生物によるということ。

    シーツと枕カバーを定期的に洗うとともに、抗アレルゲン効果のあるカバーをつかうと、細菌などの微生物がマットレスや枕に増殖しないよう防げます。

    Markham Heid/​5 Surprising Signs You’re Sleeping On A Bad Mattress​Runny nose? Non-existent sex drive? Your mattress may be to blame.

    訳/STELLA MEDIX Ltd.

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/04/165215mattress.html
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