お気に入りがいくつかありますが、最近はドイツ生まれの「Frühmesner®(フリューメスナー)」が好きです。質のよさはもちろん、たっぷり入っているのに良心的な価格なのも魅力。
死海の塩をベースに使ったハーブバスソルト
ドイツ・モーゼル川沿いの街Tarben-Trabach(トラーベン・トラーバッハ)。ここにフリューメスナー社と関わりの深い修道院があります。13世紀半ば、修道僧たちは、朝の礼拝をするために大変な道のりを経て城へと向かっていました。毎朝の礼拝に向かう修道僧たちの心の寄りどころとなっていたのが、中庭のハーブガーデン。
1931年頃には、中庭のハーブを使って治療用のバスオイルが作られたといわれています。ブランド名であるフリューメスナーは、ドイツ語で朝の礼拝を意味する「Fruhmesse(フリューメッセ)」に由来しているというのも納得。現在、フリューメスナー社では、ハーブへの深い知見を活かし、人々の体の悩みやニーズに合わせたハーブを使って、バスソルトやシャワージェルなどのプロダクトを作っています。
フリューメスナーのバスソルトのベースとなっているのは、死海の塩。死海の塩には、天然のミネラル・塩化マグネシウムが豊富に含まれています。また、海水塩に比べてピリピリした刺激を感じにくいと言われています。
気分や体調に合わせて揃えたくなるラインナップ
フリューメスナー バスソルト / 各1,200円(税別)、使い切りタイプ / 各270円(税別)※2018年5月9日からBiople by CosmeKitchenにて先行発売バスソルトのラインナップは4種類。すべてのバスソルトに、サフランが配合されていて、肌のターンオーバーを整える働きが期待できるそう。
グッドナイト…ラベンダー&バジルのほのかな香りが感じられるブレンドです。 ディープブレス…エルダーベリー&ローズマリーは、思わず大きく深呼吸したくなるような香り。 アフタースポーツ…一般的に、疲労回復にいいといわれているジュニパーを配合しています。スポーツの後はもちろん、立ち仕事の方にもオススメです。 ラブウーマン…ジンジャー&ミントを使ったラブウーマン。ドイツでも、生姜は美しさの秘訣として親しまれているそう。キャップで計量できて、1度に1杯を入れるなら8回から10回ほど使うことができます。使い切りタイプはプレゼントにはもちろん、まずは少量で香りを試してみたいときにぴったり。実際にアフタースポーツを入れてみると、しっかりと汗をかき、体の芯から温まりました。また、お風呂から出た後もポカポカした心地が長く続くなと感じます。ちょっと贅沢ですが、4種類すべてを揃えて、その日の気分で選ぶのも楽しそう。