さて、今年は身近な食材を使った、冷えとりレシピを心がけてみてはいかがでしょうか?
そこで参考にしたいのが、薬日本堂監修の『冷えとり薬膳レシピ』。
「薬膳」と聞くと難しそうなイメージがありますが、じつは、薬膳の教えでは自然な食材で食べていけないものはなく、どんな食材もカラダに与えるチカラをもっているという考え方があるそうです。
食材のもつチカラで不調などバランスの崩れた状態を、調整しバランスを整えていくのが薬膳だそう。もちろん食事によって冷えの改善も可能とか。
本書では、冷えの原因がタイプ別に分かるチェックシートもついて、各タイプの特徴や解消法、食べると良い食材や、日々心がけたいことなどを知ることができます。
ちなみに私の場合は、『水たまり』タイプでした。余分な水分が体内に溜まり、下半身が冷えるタイプとのこと。ムクみやすく悩んでいるので納得の診断です……。
このタイプはとにかく余分な水分を外に出すことが重要だそう。ぬるめのお風呂にゆっくりと使ることもおすすめのようです。はと麦、昆布、小豆、かぼちゃの種、金針菜、などの食材がおすすめとか。普段意識しないと取れない食材だけに摂取を心がけたら効きそう〜。
ほかに、パワー不足冷え、血不足冷え、ストレス冷え、ドロドロ血冷え、などのタイプがあり、タイプ別にお勧めのレシピが分もるようになっているので、自分の冷えに効果的な薬膳料理が作れちゃいます!
本書の料理は本当に身近な食材を使っていて、超簡単につくれるレシピや、使い回しや保存がきくものもあります。ただの薬膳料理本ではなく、普段の食生活に薬膳を取り込むことを目的に作られた1冊です。ぜひ参考にしてみてください!
[冷えとり薬膳レシピ]
photo by Thinkstock/Getty Images
(若松真美)
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