年齢を重ねるにつれ、日本の素晴らしさを感じるようになりました。古くから受け継がれてきた伝統文化に、同じ日本人として誇らしく思えてくるほど。それと同時に、素敵な日本の文化をもっと身近に感じていたいな〜と思うようにも。

そんな気持ちを叶えてくれるモノを見つけました。日本の伝統工芸を生かしつつ、現代人に合わせたデザインやコンセプトで、いつもそばに置いておきたくなるものばかりです。

まずは、こちら。

この方は、手のひらサイズの「アロマ屋文左衛門」。お気に入りのアロマオイルを垂らせば、良い香りを放ってくれます。昔の日本には、子どもが生まれたり、お嫁に行ったりすると「お人形」を贈り合って、誰かのしあわせを祈る風習があったそう。これは、そんな日本の風習に少しでも近づけそうなアイテムです。製作したのは、日本の季節感、風物への親しみを大切にしながら、オリジナル商品を企画創作している「工房雅屋」。伝統工芸、江戸木目込人形・江戸節句人形にかかわる職人集団で、作り出すのは本格的な作品ばかり!

そして、今の季節にぴったりのアイテムがこちら。

これは、桜をモチーフにした「東京お花ピン」(1,680円・税込)。こちらは、江戸節句人形(お雛様)の両脇を飾る花橘を専門で作る、岡半謹製で、一輪一輪手作業で制作しています。日本人にとって特別な花・桜をモチーフにすることで、季節感を感じてくれたら、という願いがつまったアイテムです。

日本の伝統工芸を、ユニークなアイディアで生み出しているのは、有井優雅さん・優香さんの姉妹で運営している「スタイルY2」。ご紹介した以外にも、思わず笑ってしまうけど和む作品がたくさんあります。購入はオンラインショップ「ここかしこ」から可能です。

「いいな」と思ったものが日本の伝統工芸に根ざしているという感覚が、丁度いい「スタイルY2」のアイテムたち。これからも、どんなモノが生み出されるのか興味津々です。

Style Y2,ここかしこ,工房雅屋

(マイロハス編集部/篠田)

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