季節の変わり目は、お肌のトラブルが気になります。たっぷり睡眠もとっていて、健康的な食生活を心がけているのに、気がつくと吹き出物ができてたり......。
しかし、ヘルシーだと思って普段から取り入れている食材が、実はお肌に悪影響を与えている可能性もあるのです!
吹き出物を起こしやすい4つのNG食材-精製された炭水化物
白米、白パン、うどん、パスタなどの白い炭水化物は、肌の健康に重要な栄養素がなく、糖分が高いものばかり。玄米食に変えたり、雑穀を混ぜたりとご飯にもひと工夫を加えたいですね。キヌアをご飯代わりにしたり、全粒粉のパンやパスタを選ぶと主食のバリエーションも広がりそう。-精製された糖分
キャンディ、ソーダ、ケーキなど、精製された砂糖を使用する食品がお肌に悪いのは周知のことですが、ケチャップやソースなど市販の加工品にも白砂糖がたっぷり。家庭でもお料理などに使う砂糖は気にせず白砂糖を用いていることも......。お肌だけでなく健康のことも考えると、市販の甘いものは控え、自宅ではさとうきびやビートの未精製糖、メープルシロップ、アガベやハチミツを使用するのが◎
-牛乳
牛乳は男性ホルモンの生成を促して、皮脂の過剰分泌を引き起こします。残念ながら、安全そうなオーガニックミルクでも同じ作用があります。牛乳の代わりにカルシウム入り豆乳を使うのがベストです。-植物オイル
ひまわり油、べに花油、コーン油やごま油は、炎症を起こすオメガ6脂肪酸が多いことから、毛穴のつまりの原因になります。上記の植物オイルは避けてオリーブオイルやフラックスシードオイルの使用を心がけたいです。
日常でよく摂取している、白米、植物オイル、さらに健康によさそうなオーガニックミルクさえもダメだとは驚き! でも簡単に代用できるのが嬉しいです。
逆に、トラブル知らずの滑らかな肌を保つ優秀食材は
◎全粒穀物
◎魚:サバ、鮭、イワシなど
◎緑の葉野菜
◎濃い赤や紫の色の食べ物:アサイー、ザクロ、紫ニンジン、黒ブドウ、ビーツなど
◎緑茶
NG食材をすべて避けることは難しいのですが、緑茶や魚といった日本の食生活には馴染みの深い食材が肌にいいと知ってほっとしました。今までの食習慣を見直して、肌荒れなしの食生活に少しずつ近づけていきたいです!
[Care2]
photo by Thinkstock/Getty Images
(びねくにこ)