• このエントリーをはてなブックマークに追加
人間関係をスムーズにして、「敵」を作らないためのマインド術
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

人間関係をスムーズにして、「敵」を作らないためのマインド術

2018-07-03 05:30
  • 22
こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

日常生活を送っていて、やはりどうしてもネックになるのが人間関係の問題。すべての人が自分の味方になり、魔法のようにするすると助けられながら人生がうまくいく……そうなればいいですよね。

でも、そうするためには、どこをどう変えていけばいいの? もっと相手の話を聞いたらいいの? もっと気をつかえばいいの?と、自分の努力ばかりに頼ることになってしまいがちです。しかし、実際は、そんな大変な努力をしなくても、周囲がまるで全員味方になるようなことは起こせるのです。今回は、マインドを使って、こうして世界中が味方になる方法についてお伝えしていきますね。

人間関係を支配しているのは「無意識」

実は、私たちの潜在意識は、無意識レベルで、すべての人に伝わっているんですね。言うなれば、「思ってることが筒抜け」ということです。 他人に対して密かな敵意を持っている場合、どんな理由があるにせよ、相手はエスパーのようにあなたの気持ちを感じとります。そして、「戦いを仕掛けられた」と、相手もあなたに対してきつい態度で接してくるようになるんですね。もちろん、こうした背景には、「自分を認めさせたい」とか「自分を理解してほしい」という承認欲求が隠されています。

もっとしっかりしなければいけないとか、

もっとちゃんとやらなければならない、

もっと私のことを認めさせたい/認めてもらいたい、

そうすれば私は安心できる、

これだけやってるんだから評価してよ、

こんなにやってるのにあなたはこれぐらいできないの……?

人はだれしもこういう気持ちを持っているもの。けれど、この気持ちが強すぎて、つい相手に対して無意識に敵意を向けてしまうと、それはニュートラルな関わりではなくなってしまうんですね。

「敵視」という思い込みから抜けること

こうしたときは、自分が「何かを乗せながら相手と関わっている」そのことに気づいてみてください。 目の前の相手にただ怒るだけではなく、「どうせあんただって認めてくれないんでしょう」「どうせあんただってあの人と同じなんでしょう」というように、「自分が苦しい思いをした相手との関係」をベースに、敵意をむき出しにしてしまってるのかもしれない。そんなふうに考えてみてほしいんですね。

目の前の相手は無罪かもしれない。

あなたに対して何もしていないかもしれない。

むしろ、あなたのことを引き立てたいと思っているかもしれない。

でも、そういった気持ちを最初から拒絶して、「敵認定」していることに気づき、それをやめる選択をしていくことが大切です。

心のレベルで「そうじゃない可能性」を受け止めていくこと

だからこそ、まずは、あなたから、「無実かもしれない相手」に対して、敵意を持ち出すのをやめてみましょう。もし、こうして敵意が出てきてしまった場合は、

「これは本当にこの人との間で起きたことだろうか?」

「私はこの人に対して怒っているの?」

そして、私が嫌いなのは過去の人であって、目の前の人物ではないのかもしれない。

こうやって、徐々にあなたの気持ちを和らげてみてくださいね。

人はちょっとしたことで戦ってしまいがちです。しかし、それが単に過去のトラウマを引きずっているだけで、本当の相手の姿を見ていないのであれば、もったいないことです。それに、過去に引きずられ、自分が自動的に敵意を持ってしまっていることで、愛されたり大切にされる人生が遠のいてしまうなら、それはとても悲しいことですよね。

自分が変われば、相手もあっという間に変わる。過去の経験、「あのときああだったから」「あの人はこうだったから、きっとこの人もこう」を抜け、「これからは違うかもしれない」という気持ちにもっとオープンでいられるとき、私たちは人との関係性を根本的に変えることができるのです。

RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/07/170137mind.html
コメント コメントを書く
他12件のコメントを表示

曖昧な友になるのなら明確な敵になれ

No.13 77ヶ月前

文章書くの下手だな
あと,こんな小難しいこと考えなくても,周りに対して「無関心」になれたら敵はだいぶ減ると思う
あくまで持論だが

No.15 77ヶ月前

そうじゃない可能性をいっぱい思い描ける人は賢くて謙虚で素晴らしくて尊敬に値するし

思っていることが筒抜けみたいな無意識レベルで伝わるっていうのは最近の出来事でとてもよく共感できました

こういう記事はありがたいですね

No.16 77ヶ月前

敵視する事で人間関係が悪くなることもあり、敵視する事で強固な人間関係が築かれる事もある。
自分次第。相手次第。類は友を呼ぶ。

No.17 77ヶ月前

敵を敵とはっきり認識できる者にこそ、味方はできる。小さい時から二十年間、ずっとそう教わってきたし、今でもそうだと思ってる(・⌒・

No.18 77ヶ月前

やたら特定の物を敵視する輩はネットに腐るほど居るが、
多分これを読んでも欠片も理解しないだろうなぁ
なんと言うか犬に近い

No.19 77ヶ月前

捉えようによってはこの記事、

『いじめはいじめられる側に問題がある』

とも受け取れる。
しかも行動や発言の話ではなくて飽く迄も内心の話。

内心が伝わる話は良いが、それのみを理由にして敵が出来る事を当然のように言うのは同意出来ないな。

No.20 77ヶ月前

ただし相手によっては悪手。

No.21 77ヶ月前

韓国に当てはめてみよう()

No.22 77ヶ月前

敵視された時、その悪を善で返してあげることが最善ですから、
こういう、だれに対しても善なる思いでいることは良いマインドだと思います。

No.23 77ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。