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30歳から40歳になり、そして50歳を超えていく。人生の経験は自然と積み重なり、キャリアを重ねていきます。そのキャリアとは、仕事上のテクニックや肩書きばかりではありません。人生における大切なキャリアとは、心の成長です。
年齢を重ねたからといって、喜怒哀楽がなくなるのではありません。人はいくつになっても喜びや怒りの感情から逃れることはできないものです。しかしながら重要なことは、その感情に心を動かされることなく、常に平常心を保つということ。そんな姿勢を身につけることこそが、美しい年の取り方なのです。
自分の年齢としっかりと向き合い、今の自分にしかできないことを探していく。それが年を重ねていく美しさです。
曹洞宗 徳雄山 建功寺の住職・枡野俊明さんによる著書「人生でいちばん大切なこと」。読むと心がすっと軽くなる、そして気持ちがきゅっと引き締まるこの本から、一日一言をお届けします。
【出典】
「人生でいちばん大切なこと 死ぬとき後悔しないために」
枡野俊明
(廣済堂出版)
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