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【問題】コーヒー愛飲者は虫歯になりにくい?|健康のウソ・ホント21
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【問題】コーヒー愛飲者は虫歯になりにくい?|健康のウソ・ホント21

2018-11-21 10:30
    ハーバードメディカルスクールのサンジブ・チョプラ教授による『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)から毎日ひとつずつ、健康の素朴な疑問をご紹介します。 image via Shutterstock

    A.ホント。

    2009年のインドの研究(コーヒー協会の資金提供を得て行われた)は、ランダムに選んだ1000人を30年以上追跡したデータを分析し、ブラックコーヒーを飲む人は虫歯の発生率が有意に低い、ただし牛乳や砂糖を加えると保護効果のほとんどが失われる、と結論づけた。

    『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より

    コーヒーが歯に与える影響といえば「茶渋がつくくらい」と思っていませんか? 最近の研究では、コーヒーには歯周病や虫歯を予防する効果があることが示されているとチョプラ教授は述べています。コーヒーは口内細菌の増殖を抑制し、歯のエナメル質を虫歯菌から守ってくれるのだそう。

    虫歯だけでなく、がんや認知症、糖尿病など、さまざまな重病を予防する効果が明らかになってきているコーヒー。不眠症や震え、多少の血圧上昇や胸焼けを覚える人はいるけれど、それを上回る健康メリットがあるとチョプラ教授は断言しています。

    ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)

    医師が断言する「究極の飲み物」コーヒーについて、ビタミンDの新しいポテンシャル、運動による知られざるメリット、スーパーフードとしておなじみの「ナッツ」が本当にすごい理由、脳だけではなくカラダにも影響を与える「瞑想」の力など6つのカテゴリーにて、本当に正しい健康の知識について触れています。膨大なデータベースを元に導き出したからこそ信頼できるトピックが満載です。

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/11/health_21.html
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