その白湯にレモンをプラスした「レモン白湯」が、今注目されているのです。
簡単! レモン白湯のレシピ
<材料>
水 レモン果汁 やかんなどでお湯を沸かします。 沸騰したら蓋を取って、約15分間程煮立たせます。 沸かしたお湯をコップに約200ml注ぎ、絞ったレモン果汁を5滴ほど(約大さじ1杯)入れます。(※最後にレモンスライスを2枚程度白湯に浮かべてもOKです。)
(「Diet Plus」より引用)
レモンは、市販のレモン果汁でも代用可能だそう。無農薬レモンを使用する際には、ぜひ皮ごと取り入れるとよいそうです。
冷えやむくみが気になる方は、レモン白湯に薬膳を加えた「薬膳レモン白湯」も試してみて。
ビタミンCだけじゃない、「レモン白湯」の魅力
レモン白湯には、白湯にレモンのうれしい栄養素がプラスされるのだとか。
レモンに豊富に含まれることで有名なビタミンCには、肌の潤いや弾力を保ってくれるコラーゲンの合成をサポートしたり、シミやそばかすのもとになるメラニン色素の形成を抑えたりする働きがあると言われ、美肌や美白効果が期待できます。
しかし、「レモン白湯」のポイントはそれだけではありません。
レモン白湯を飲むことで、内臓を温めると同時に働きを活発にして代謝アップ効果が期待できます。さらに、老廃物の排出が促され、ダイエットの大敵でもある便秘や冷え、むくみの解消にも役立ってくれますよ。
(「Diet Plus」より引用)
寒くなるこの時期は、レモン白湯を持ち歩いて水分補給するとよさそうですね。
他にも、レモンには、カルシウムなどのミネラルを吸収しやすくする「キレート作用」があるため、カルシウムの吸収促進が期待できると言われています。
さらに、レモンに含まれるポリフェノールの優れた抗酸化作用が、生活習慣病の予防もサポートするそう。
「レモン白湯」を飲むベストタイミングは?
「レモン白湯」を飲むベストタイミングは、寝起きの1杯とのこと。
レモン白湯は、寝起きに1杯飲むと良いと言われています。朝は特に体温が低く代謝が下がっている状態です。寝起きのレモン白湯は、体の内側から温めてくれるとともに、内臓機能を目覚めさせてスムーズな便通を促してくれますよ。
(「Diet Plus」より引用)
睡眠時に発汗した分の水分補給にもなるので、朝の習慣として加えてみてください。
運動後に飲むのもおすすめ
また、運動後に飲むのもおすすめだそう。
ダイエットを目的にするのであれば、運動をした後にレモン白湯を飲むのもおススメです。ウォーキングなどの軽い運動後でもOKです。代謝を促してくれると同時に、消化も促すと言います。また、さらに効果をパワーアップさせるために、塩やショウガをプラスしてもいいでしょう。
(「Diet Plus」より引用)
簡単に作れて、カラダにうれしいことが多い「レモン白湯」。すぐはじめられる手軽さも注目が高まっている理由のひとつかもしれません。さっそく明日の朝からはじめてみてはいかがでしょうか?
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