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寝室を快眠スペースに変える9つの工夫。ベッド下収納、家具の配置は?
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寝室を快眠スペースに変える9つの工夫。ベッド下収納、家具の配置は?

2019-02-10 07:30
    image via shutterstock

    こんまりこと、近藤麻理恵さんにインスパイアされて片付けしようとしている人にも、あるいは今年はセルフケアを大事にしようと思っている人にも、ベッドルームはフレッシュなスタートを切ることができる最適な場所。ベッドルームはフレッシュなスタートを切ることができる最適な場所。

    まずは片付けることから始めるのが一番よい方法ですが、いまこそ寝室に風水を取り入れるときかもしれません。部屋がすてきになるだけでなく、ぐっすり眠れる空間になるかも。

    ベッドルームをしっかりリラックスできて、パワーが回復する空間に変えるには、どのように風水を取り入れたらよいか、専門家に聞きました。

    前編はこちら

    1. ベッドルームに飾るアートを選ぶときは慎重に

    ベッドルームの壁に何を飾るのかについても、十分に配慮しましょう。

    「ベッドルームのアートや装飾を選ぶ際は、ベッドから目に入るものが、一日のはじまりとおわりに影響するということを心に留めて。あなたもパートナーも、ふたりが気に入るすてきな光景が見えるようにしたいものですね」とFeng Shui for Real Lifeで風水の実践指導者をしているキャロル・M・オルムステッドさん。

    「風水の法則では、ロマンチックな雰囲気に、対、あるいは、ふたつで一組のアートを飾るようすすめています。孤立していたり、孤独を感じさせたりするようにアートやオブジェを飾るのは避けましょう

    オルムステッドさんは、あなたとパートナーの最近の写真を飾るのは推奨していますが、子どもや両親、友人やペットの写真はベッドルームには置かないようにと言います。「つまり、ベッドの中にいるあなたたちの姿を見られたくないでしょう?」

    2. ベッドは壁につける

    ほとんどの人が風水にかかわらず、すでにそうしているかもしれません。「固定された壁にベッドをぴったりつけて配置することは、支えられ、育まれているという考え方を再現しています」とFeng Shui Manhattanの設立者でCEOの認定風水専門家ローラ・チェッラーノさん。

    狭い空間や変わった形の空間では、こうした配置が難しいこともありますが、オルムステッドさんは、その場合の代案を次のように説明しています。

    「ベッドをうまく配置することができない場合は、頭がくる位置に、ついたてか植物を置いてください。からっぽの空間を埋めることで、しっかりと守られていることになります」

    3. 角のないサイドテーブルを買う

    サイドテーブルはおまけ的なものに思えますが、チェッラーノさんいわく、選ぶときに考えなくてはならないことがたくさんあるとのこと。「通常は、サイズと高さがほぼ同じのサイドテーブルをふたつ揃えたいですね」とチェッラーノさん。

    「これは、あなた自身と、あなたがベッドを共にする人との関係性におけるバランスと平等、あるいは少なくとも尊厳に関連しているからです」

    また、高さにも注意しなくてはなりません。サイドテーブルは、頭を置く位置と同じ高さのものはダメ、とチェッラーノさん。

    そして、サイドテーブルは円形かカーブしているもの、あるいはエッジが斜めになっているものを選んでください。「鋭角のものは、殺のエネルギーをもたらすからです」

    4. すみっこに閉じ込められないようにする

    ベッドの両サイドに歩けるだけのじゅうぶんな空間を設けること。そうするにはベッドを小さめのサイズにしなくてはならなくても、です。

    「ふたり用のベッドを壁の二面にくっつけるように配置すると、ベッドを使う人のどちらか一方が簡単にベッドから抜け出せなくなるため、ふたりの関係の中に“閉じ込められた”という感覚ができてしまいます」とオルムステッドさん。

    5. ベッド下の収納はやめる

    収納スペースが貴重な場合は難しい問題ですが、ベッド下に何かをしまうのはやめましょう。「下にあるものは何でも上に現れてくるからです」とチェッラーノさん。

    つまり、請求書や、かつての恋人の思い出の品など、感情的な反応を呼び起こすようなものをベッドの下にしまわないほうがいいということ。リネンや天然のものであれば、ニュートラルなものだとみなされるので、必要であればこうしたものを収納するのはかまいません。

    ただしチェッラーノさんいわく「理想的には、ベッドの下や周囲は何も遮るものがない状態で、エネルギーが流れるようにしたいものです」

    6. ベッドルームの電子機器を意識する

    テレビ、電話、そのほかの電子機器が睡眠を妨げることが一般的に知られています(でもたいてい無視されています)。しかしチェッラーノさんはさらに、ベッドルームにおける電子機器からの電磁波(EMF)に注意を喚起しています。

    病気の人や過敏な人の場合は、特にそう。さらにチェッラーノさんは「心身を貫通するので」ベッドに行く前にWi-Fiもオフにするようアドバイス。

    メモ:WHOによれば、電磁波による影響に関する研究はわずかしかないとはいえ、ほとんどの時間を過ごす場所から離れた位置にWifiのルーターを置いたり、寝るときにはスイッチをオフにしたりするのは、今のところよい考えだとのこと。

    7. 木製のヘッドボードを選ぶ

    風水の専門家は、ベッドにヘッドボードをつけるのはよい考えだと言っています。「一般的には、木製のベッドフレームに木製のヘッドボードが推奨されています」とチェッラーノさん。

    そしてもし、ベッドルームに電子機器を置くプランがあるなら、木は電気を通さない素材なのでぴったりだそう。また、布張りや柔らかいヘッドボードもすばらしい選択肢です。

    8. エクササイズの道具は持ち込まない

    ウエイトやトレッドミル、ホームジムの道具が自宅にあるのは賞賛に値しますが、ただしベッドルームには置かないで。

    「これらは、くつろいだ夜に必要とされるエネルギーとはまったく逆のものだから」と、認定風水コンサルタントのティーシャ・モリスさん。

    9. 年に一度リフレッシュすること

    ベッドルームのエネルギーを新しくするために、一年に一度リフレッシュすることを風水コンサルタントのマーリナ・ロスさんはすすめています。シーツや枕を新しくしたり、あるいは壁を拭いたりしてもいいでしょう。

    「壁を塗り替えるだけだと、ポジティブなエネルギーを取り込めず、エネルギーのループの中で暮らす羽目になってしまっています」

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    Katherine Martinelli/How to Feng Shui Your Bedroom for the Best Sleep of Your Life
    訳/Maya A. Kishida

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