家族や仕事、さらにはソーシャルメディアにいたるまで、自分の外側の世界にあまりにも多くの時間を費やしている私たちは、心身を休めて自分の内面を省みる余裕がほとんどありません。

その結果、セルフケアを習慣づけることが至難の業に。でも、自分のための時間を設けるのは、人生でとても大切なこと。セルフケアをすることで、何事に対してもやる気が出て、自分の価値が大切に思えてくるはずです。

セルフケアを続ける秘訣は、自分のことだけに集中して、元気が回復するような習慣をつくることです。週に一度のメディテーションのクラスがそうだという人もいれば、月に2回のフェイシャルトリートメントのご褒美がそれだという人もいるでしょう。

疲れているときこそ、セルフケアを

でもセルフケアは、まったくお金のかからないシンプルな行為でもいいのです。「ちょっとした仕草をするだけで、ストレスが和らぐこともあります。不安ななかでも、自分の存在を感じ、自分をいたわるべきなんだと気づかせてくれるんです」と、ニューヨークにあるユニオン・スクエア・プラクティスのセラピストで臨床心理学博士のケイティ・クライマーさんは、かつて『Prevention』に語っています。

セルフケアの習慣で一番重要なのは、継続することです。疲れているときや気持ちに余裕がないときにもやめないこと(そんなときこそセルフケアが必要ですよ!)。

これから紹介するのは、作家ジェニファー・ウィリアムソンの著書『Morning Aspirations: 200 Phrases for an Intentional and Openhearted Start to Your Day』から選んだ、1日のはじまりに気持ちを前向きにしてくれる言葉です。

落ち込んでくじけそうになったときに、これらの言葉があなたを支えてくれるはず。自分をいたわるセルフケアの時間に思い出して、自信を取り戻しましょう。

1. 気持ちにまったく余裕がないときに

今は、自分を温かく見守ってあげましょう。
心と気持ちをオープンにして
やさしく寛大な朝の光の恵みを受け入れて。
謙虚な気持ちで両手を広げれば
おおらかで全く新しい自分になれるはず。
寛大な光を心に招きいれることを忘れないで。

2. 無力な気分になったら

自分の思うままにやっても大丈夫。
あなたの価値や可能性を、他人が決めることはできないから。
だから、不安なことにも前向きに挑戦してみて。
今は自分の力を信じて
できることから優先して始めてみましょう。

3. 不安になったとき

答えの出ないことを、あれこれ思い悩むのはやめましょう。
あなたには価値があるのだから。
自分の好きな部分をもっと好きになって、
体を大切にいたわってあげて。
そして、自分のよいところを認めてみましょう。

4. 心配でくじけそうになったら

恐れずに一歩一歩前に進んで。
心配だからといって、自分が正しいと思うことをやめることはありません。
愛と勇気をもって、恐怖心を打ち負かして。
自分が成長できそうなら、不安なことに向かって進んでいきましょう。
でも自分のためにならないなら、背を向けてしまってもいいのです。

5. もう少し自信をつけたいとき

あなたには、使命があります。
自分の価値観にしたがって、あなたの計画通りに
やりたいように人生を生きること、
それが、あなたの使命なのです。
あなたほどの情熱や存在感があるなら、きっと最高の自分になれるはず。
自分を輝かせるのは、誰よりも自分自身なのだから。

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訳/Maya A. Kishida

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